マヤ文明
メキシコ南東部、グアテマラ、ベリーズなどいわゆるマヤ地域を中心として栄えた文明である。メソアメリカ文明に数えられます。 9世紀から10世紀頃の南米のジャングルの中に巨大な石のピラミッドを残して消えてしまったた文明であり、なぜその文明が終わったのかは謎で包まれています。
マヤ暦とは
マヤ暦とは、マヤ人が使っていたカレンダーのことです。
マヤ暦は、1年を365,2420日とされています。マヤ人は天体観測に優れていたために世界最高水準の暦を持っていたとされています。
マヤ暦、[時間を案内するもの]という認識をもっていて時間は時を刻むものではなく「意識」もしくは「エネルギー」と考えられていたようです。
マヤ文明の民族は10数種類もの暦を使用していて、その中でも、一周期を260日(13と20をサイクルの数値)とするツォルキン(暦のこと)と呼ばれるカレンダーと、11年を365日とするハアブと呼ばれるカレンダーを持っていました。
この二つの暦は、約52年で重なり合います。(260日と365日の暦が重なります)マヤ暦のお正月、元旦は、7月26日です。7月25日は大晦日にあたります。
現代の暦の「日」にあたるものとしてKIN(キン)が存在しています。ツォルキンは260日周期の暦なのですが、13と20の組み合わせでできています。
この成り立ちは、月は太陽の周りを1年間で13回(13月分)回りながら回ります。
これは月の満ち欠けの回数です。
月は28日間の周期で地球をまわります。この関係からできているとされています。月は、地球の生命のリズムと関連をもっているともされています。
月の満ち引きは、女性のホルモンバランスと関係があるともされています。1年の考え方ですが、上述した28日と13か月をかけると365日となります。1年は365.2420日なので、微妙に1年がずれて来ます。13の月の暦を使う場合は、13ヶ月の他に時間を外した日(はずした日)を年末に1日を追加しています。
マヤ歴セッションは、星を見るのではなく月でサイクルを読み砂浜でふ化した海カメの赤ちゃんが夏の満月を目指して海に戻っていく自然の流れと宇宙の流れを読み取って行きます。
ウミガメのお母さんは卵が「ふ化」するまでの60日までの間に台風が来ることも証明されています。子供を守るためのウミガメの予知能力です。簡単にいうとこの能力をマヤ歴により知ることができ、使うようになれるのです。