犬のフィラリア症は適切に予防しないと命に係わります | グラース動物病院(東京都杉並区)

グラース動物病院(東京都杉並区)

一生涯のホームドクターを目指して、愛犬・愛猫のウェルネスライフを提供します。

グラース動物病院、広報担当の土井と申します。

だんだん暖かい陽気になってきて、蚊を見かけるようになりました。
蚊はフィラリア症を伝播する大敵。
フィラリア症は適切に予防しないと命に係わります

きちんと予防をしてフィラリア症から守っていきましょう!


●フィラリア症とは?



フィラリア症は蚊に刺されることで犬が感染する寄生虫の病気です。
ひどい場合は心不全や肺障害を起こし、命に係わる場合もあるので注意が必要です。


●かかってしまうと



犬の血液から入り込んだ0.3mmほどのフィラリアの幼虫は(ミクロフィラリア)は半年間で約30cmほどに成長します。

それは例えるならば茹でたソーメンのほどの大きさ。
それが心臓や肺動脈に寄生しながらたくさんの幼虫を生んで増え続けることになります。


●定期的な予防が必要



フィラリア症は正しく予防をすれば発症を防ぐことができます。
蚊に刺されて体内に入ってしまった幼虫を薬を用いて駆虫して、成虫になるのを防ぐのです。

我が家はしっかり蚊取り線香を焚いているから大丈夫とか、網戸をあけることはないので蚊は家に入らないという方も稀にいますが、これはとても危険です。

小さな蚊はちょっとした隙間から侵入してきます。
また、散歩時に知らないうちに蚊に刺されていることもあり得るのです。


●杉並区では5~12月での予防を推奨

蚊の出没は地域差がありますが、杉並区では5月~12月を予防期間として推奨しています。

当院ではフィラリア予防とともにノミ、ダニにも効果がある新しいオール・イン・ワンタイプ「シンパリカ トリオ」を採用しました。


(出展:Zoetisホームページより引用)

粒が小さくて(体重2.6~5.1kgは約1cmの粒)犬が好むミート味(アレルゲン:豚肉、コーンスターチ、小麦麦芽)。

投与後1カ月間、ノミダニに再感染した際の速効性がより持続します(病気への感染リスクが下がります)
従来のものと比べて費用が高くなることはありません。

お気軽にお問合せください!


(追記)
トリミングやパピーパーティ、ドッグジムなどをご利用いただいているウェルネスセンターが、諸般の事情により4月17日(月)から金曜日の他、月曜日も休館とさせていただくことになりました。

●休館日 月曜・金曜日

みなさま方にはご不便をおかけしますが、何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

グラース動物病院 広報 土井

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診療時間:9時~18時
(金曜日休館)
4/17(月)より月・金が休館日となります

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