はじめまして。北海道に在住のBethです。大分、朝晩冷え込んできましたね。散歩に行くか戸惑うほどです。しかし、この涼しい感覚が実はすごく好きなのです。風が心地よく、今後紅葉がさらに深まり、お気に入りの季節がやってきます。食欲の秋、芸術の秋、勉強の秋・・・皆様はいかかでしょうか。
私は、中学生の時から、英語が大好きで(アメリカ留学していた叔母の影響)、洋楽の歌詞を知りたい、通訳になりたい?などと思っておりました。英語科の短大を出てから、一度就職するもののやはり海外へのあこがれは捨てきれずオーストラリアへ語学留学(人生で一番楽しい時期)、帰国してからは再度就職し、26歳で教員免許取得のため、大学編入。28歳で卒業。念願の英語を教える職業に就くことが出来ました。向学心旺盛な私は、次は修士号を取りたいかな?と大学院へ。紆余曲折しながらも何とか修了。
その後、紹介で高校の英語教員生活が始まりました。高校生は新鮮でした。「あざーす」「まじきも!」などきゃぴきゃぴしていましたね。そして更に授業力向上のためと思い、様々な研修会に参加することとなります。しかし、高校教師の道は体力勝負(汗)。あまり、運動等自信がなかったのに男子テニス部、バトミントン部等週末勤務もざらで自分の自由な時間はなく、ただ心身を休息させる休日となってしまいました。中学校の担任も経験させてもらいました。しかし、アレルギーがあり給食がきつく、分掌、担任業、部活となると心身共に疲弊してしまいます。しかし高校では生徒との行事は楽しく、彼らの成長を見届けるのはとてもやりがいがあり、個人的に仲良くなることも嬉しかった。授業や英検指導など教科のことは一生懸命にやりました。生徒も期待に応えてくれました。しかし、どんなに頑張っても人間相手のお仕事なので、部活で疲れていたり、やる気のない生徒ももちろんいました。最初は注意したり、諭したりしましたがだんだんほっておくようになりました。高校も様々なタイプがあり、進学校、英語教育に熱心な国際交流が盛んな学校、不登校生徒が多く、メンタルが弱かったり、持病があったりする生徒がいる学校もありましたが私は彼らの人間味あふれる個性が気に入り、恋愛相談、家のお悩みなどいろいろ聞かせてもらいました。「私も同年代の時はこうやって悩んでたな~」と考えながら聞いていました。
ただ会議に時間を取られてしまったり(仕事の一部ですが)、チームプレーの上手でない同僚がいたり、社会にもまれていなかった私は疲れ果ててしまいました。しかし、そうこうしているうちにもう18年の月日が流れ、もうベテランの域に達していました。To be continued.......