おはようございます。空気は冷たいけど、日差しが暖かくなり、桜の花びらがチラホラ見えて嬉しくなっている桃子、65歳です。

さて、いわゆるマンボウが開けて活動が活発になってきましたが、マンボウだろうと何だろうと、外食は控えながら聴きに行き続けたクラシックコンサート。

今年になってから6回のコンサートに行きました。サントリーホール2回、ミューザ川崎4回。全部、マチネです。

ピアノリサイタル1回、パイプオルガン1回、ピアノとチェロのデュオ1回、日本フィル2回、東京フィル1回。

この辺りは、手当たり次第の感じがします(笑)。

お金と時間と、気持ちの余裕、ある程度の体力とかが揃わないと、コンサートって、行けないんですよね。私は長年、不規則なシフト勤務で働いていました。土日は、基本的に仕事だし、残業も多くて仕事終わりでコンサートに駆けつけるのも無理。その上、両親の介護があり、休みは実家へ行っては何かと世話をすることが多く、予定が立てにくい生活でもあったんです。とにかく、お金は少しはあったんですが、時間のやりくりができない、気持ちにも余裕がなくて、コンサート行きたいな、生の音楽を聴きたいな。でも、無理で辛い。いつかコンサートに好きに行けるようになりたいと、密かに思っていたんです。

今は、仕事は不規則なシフトではありますが、土日は休みが多いし、残業がなくて心身共に楽です。父は亡くなり、母の介護は弟がキーパーソンをすることになり、楽になりました。お金は、お給料が少ない非常勤ですから、高い来日コンサートは諦めて、気軽に行けるものを数多く行こうと思っています。

何しろ、65歳。まだまだ若いとはいえ、高齢者の仲間入りをしました。体力は落ちるばかりです。音楽を聴くにも体力がいるとは知らなかったですね。健康寿命を考えるとカウントダウンが始まったかもです。

今のうちに、コンサート連発の生活をしておきたいな、と、思っています。

これは、私、桃子の個人的なうつ病体験記です。同じようにやっても、同じ結果があるとは限りません。でも、同じ病気になった方の何かの参考になれば幸いです。