念願の弁護士になり,成功や失敗(失敗の方が多いかも)を繰り返しながらも,本日まで頑張っています。
ロースクール時代に始めたこのブログですが,せっかく始めたのにそのままにしておくのはもったいないので,
何とか書けるように日々頑張っていきたいと思います。
ちなみに,今私が担当している事件の内訳を示すと以下の通りとなります。
・債務整理 20%
・一般民事(損害賠償,交通事故,消費者事件) 30%
・法人事件 20%
・刑事・少年事件 15%
・家事事件 15%
宜しくお願いします。
今日も遅いな![]()
まあ,俺より働いている同期もたくさんいるから,
「帰りが遅い」という表現が的確かわからないが,
少なくとも俺にとっては遅い(^_^;)!!!
今日あたりから雪が降るっていうし・・・
連休もそんな感じなのかな。
今日は当番弁護で留置場に接見に行く予定だったが,
集中護送(検察へ)ということだったので,検察庁の中で接見をした。
この検察庁での接見というのが,実は少しめんどくさい。
初めてやったのが去年の4月頃だったが,
まずは担当の(副)検事に電話を入れたところ,
露骨に嫌な態度を取られ
(俺は忙しいんだ。何でわざわざ接見させてやらなきゃいけないんだ!くらいのスタンスだった),
さらに,時間も指定され(12時30分~12時45分の15分だけ)。
まるで接見させてやったから感謝しろ,といった態度だった。
ただ,今日の検事はとても感じがよく,
「ああ接見ですか。どうぞどうぞ。時間はいつがいいですか?いいですよ。いつでも空いてますので」
いやいや,前回と全然違うじゃないですか(^_^;)
同じ庁社ですよね(^_^;)
まあ,そもそも俺もまだ2回目だし,よほど緊急でもない限り,中々検察庁で接見しないんでしょうな。
俺の場合は,単に当番弁護の都合から,本当は朝接見しないといけなかったんだが,
朝留置場にいないことが判明して,検察庁にいることがわかり,それなら検察庁で
接見した方がむしろ好都合だって、そんな事情だもんな。
検察庁社での接見は最高裁判例も認めていることだし(最高裁平成17年4月19日刑集59巻3号563頁),
検察でも,積極的までとは言わないにしても,
接見について理解を深めてほしいところだな(^_^;)
今は午前0時33分なんだが,今日は珍しくこの時間まで仕事をしていた。
仕事を始めてから,比較的遅くならない時間で帰るようにしていて(朝仕事することもある),
こんな時間までやっているのは自分としても珍しい。
ふとブログをまた書こうと思ったのは,
ロースクールにいたころは、よくこの時間に書いていたなあと思い出したからだ。
あの頃はこんな時間までいて,午前12時か1時の閉門までいたんだなあと思うと,
大分昔のことのようにも思える。
まだ,たった4~5年しか経っていないのに。
最近どうにもこうにもブログが続かなくなったのは,書く時間がないという陳腐な理由が一番だが,
でもまあそれを理由にしちゃ,ローの頃の自分に怒られそうだ。
ブログとかは,切羽詰まった状況で書く,
すなわち,ローのころみたに閉門が迫っているとか,
今日みたいに終電が近いとか(あと30分を切っている。事務所から駅まで徒歩8分),
そういった切羽詰まった状況が案外いいんじゃないかと,
今更ながら思うようになった。
短い時間で,何が何でも文章をまとめようとするしね。
話は変わるが,
うちの事務所にも,第2クールの修習生が来ており,
これが非常にまじめかつ優秀なのだ。
俺のたまりにたまっている書面作成を手伝ってくれるかと思うと,
1日で形になるものを作ってくれ,もとい,仕事に追われている俺よりも
はるかに具体的な書面を作ってくることがあって,
こりゃもっとしっかりしなきゃいかんなと本気で思ったりする(^_^;)
さあ,そろそろ帰るか。
明日は朝から当番弁護士に行くか。
遅いのか,機会がなかったのか,それはさておき,
先日初めて,
裁判所から「保釈許可決定」を獲得しました
国選事件は割とやってる方だと思うし,
準抗告なんかは大分やってたんですが(認容はゼロ・・・・・),
なぜか保釈だけは縁がありませんでした。
今までの被告人が望まなかったということもあるし,
望んでもお金がなかったこともあります(支援協会を使うことすらできなかった)。
刑事事件についても,今のうちにできる限りたくさん経験を積みたいと考えているので,
今回保釈申し立てをして,決定をもらうことができて,
被告人のためにはもちろん,自分としても経験が積めて良かったです。
ただ,保釈保証金が
300万円・・・
た、高い!!!
まあ,事案が事案でしたから・・・・(^_^;)
お昼に保証金を納付したほぼ瞬間!?
捜査検事から準抗告が出され,
準抗告担当裁判官と電話面接をし(面接とは言わないか)
棄却されるよう必死で働きかけ,
午後いっぱい,ずっと冷や冷やしてました。
夕方に書記官から連絡があり,
「準抗告は棄却されました」との連絡が。
何とか保釈を勝ち取ることができて良かったです。
被告人も喜んでいたし(周りの人間の方がむしろ?かな)
こういうとき,心から良かったと思います。
こうした積み重ねを,これからも重ねていきたいですね。
仕事柄,
相当事者の言い分の相違に接することは日常茶飯事です。
にしても,どうしてこうも違うんだろう,
という事件が多いです。
当事者は,「あいつが嘘をついているに決まっている!!」というんですが,
実際のところ,完全な嘘というのは少ない気がします。
言い分が違う理由として考えられるのは,
1 「完全な嘘」
→「奥さんがいるのに,俺は独身だ」とか
2 「相手のとらえ方が違ったので,ずっとそうとらえていたのに,
大分期間経ってから,相手から違ったといわれたので,嘘かなと思った」
3 「完全な勘違い。」
かなと。
小さな嘘のひとつやふたつは,誰にも心当たりがあると思います。
俺も,それは否定できません(むしろ,ないという方が胡散臭い)。
嘘ではないまでも,ぼかして答えることなどはあります。
ただ,嘘というのは,見栄を張ったつもりが後でおおごとになったり,
取り返しがつかなくなったり,
信頼を失ったりと,
嘘をつくときの気安さとは裏腹に,
ばれたときに失うものはかなり大きい。
大人ならなおさらですね。
なので,普通の大人は,
友達同士でのたわいもないものなら別にしても,
「1」レベルの嘘はつかない。
せいぜい「2」「3」レベルのものが多くて,
それがだんだん年月が積み重なって,
自分の思うところが出来上がってしまい,最終的には、自分が思っているのと違ったとき、
それを「嘘」だと思ったりするんじゃないでしょうか。
男女関係のもめごとでは,
言い分が全然違うことはほとんどですよ。
私がそう思ったきっかけは,
友人の発言でした。
友人が,かつて付き合いたての彼女とデートした際,
初キスをしたらしいんですが,
後になってから,
その初キスの程度はどうだったか??
ということでもめたらしいんですね。
彼女いわく,
「初めてだったのに,いきなり大人のキスだった」
というのに対し,
彼氏いわく,
「そんなことはない!!あれは爽やかなフレンチキスだぜ!」
と。
私は彼氏彼女も知っていて,彼女の方が嘘をつくとは思えないし,
彼氏は,そのキスから何年もたってからも
「俺は大人のキスはやっていない」と言い張るので,
どっちも嘘をついているとは思えない。
どっちかが勘違いをしているか,
キスのとらえ方が,彼女の方で違ったか。
彼氏がフレンチキスと思うキスを,
彼女は大人のキスと解釈したか。
彼氏が,大人のキスをフレンチキスということはないでしょう(^_^;)
とまあ,いろんなことを考えると興味深かったんですね。
とままあ,仕事が落ち着いたので,
土曜の昼にこんなことを書いてみました(^_^;)
5月だってのに寒い日が続きますね![]()
まあ,昼はあったかいけど,夜がね。
昼は,期日でもないとそう出歩かないので,
夜の方がもっぱら外にいます(;^_^
GWは,ギリギリの日程でしたが車で京都,滋賀まで行きました!!
実に2年半ぶり,ロー以来だった・・・
懐かしい・・・というか,まあ,そのまんまだなと(笑)
2年ちょっとしか経ってないですからね。
とは言っても,自分が住んでたところに行ってみたり,
ローを通り過ぎてみたり,
清水寺の繁忙状況なんか見ると,
やっぱ懐かしかったなー。
ローと言えば,12日から新司も始まってますね。
今日は中休みかな?
ローも新司も叩かれまくって,
一番割を喰うのは頑張ってる受験生たち。
受験生にとって,今後よい制度になることを,本当に祈ってます。
修習生の給料についても貸与制になること,
本気で食いとめるべく,各地の弁護士会が結構頑張ったりしてます。
最近の仕事状況ですが,
否認事件を国選で受任し,
とんでもない忙しさになってしまいました(-。-;)
接見はもとより,家族との対応,
準抗告申し立て→棄却→延長→勾留理由開示と,
捜査段階での弁護活動を大いに経験できています![]()
勾留満期が近いので,何とか不起訴に持ち込めないかと・・・
結構ギリギリです。
そういや今日ヤミ金対応もしました。
10社くらいやったんですが,
まあいろいろですね。
いやに丁寧であっさり終わるところ,
話している途中に激昂するところ,
激昂したかと思ったら,だんだん穏やかになっていくところ。
やればやるほど,ヤミ金の反論が同じなことに気付きました。
明日も依頼者との面談。
うーん,何気に忙しいのか??
ipadの予約って,まだできるかな・・・
というようり,昨日は暑かったですね(^_^;)
ある用事で週末は実家(東北)に帰り,昨日関東に戻ってきて,
駅に降り立ったら汗噴き出ました。
いよいよ春本番だなあ,
いや,もう夏だなあなんて暢気に思ってると,
今日はこのありさま・・・
いい加減,コートなしで出勤したいです(^_^;)
仕事の方も,
4月に入って1人での法律相談もちょこちょこ増えて,
いよいよ弁護士としての責任の重さを感じています。
依頼者の話を,きちんとに聞けているか,
的確にアドバイスできているか,
このアドバイスで良かったのだろうか・・・
悩みは尽きませんが
日々新しいことに全力で取り組みます!!
そういえば,今日は身近にいる方が結婚すると聞きました。
結構長くの付き合いなのに,
彼女がいる素振りすら見せなかった・・・
ここまでうまく隠しとおせるとは,
お見事ですね★