何かを夢見ていなければ
何かに夢中になっていなければ
何かを思い描いていなければ
何か少しずつでも変化していかなければ
何か心を動かされるものがなければ
私という「個」は死んでしまう
衰えて干からびて心は消えていく
あとに残るのは「虚無」だけ

そんな自分はごめんだ

他人の望むような都合の良い人間にはなりたくない
私は私を偽らずに自由に真っ直ぐに生きていきたい

他人に理解されなくてもそれはしょうがない
自分も他人を完全に理解することはできないから

他人に見返りを求めてはいけない
自分が優しく大切に接したとして相手が自分をどう扱うかは相手の選択肢であるのだから

感受性が高い私は相手の表情、しぐさで感情を悟ることに関しては人より敏感なのかもしれない
他人の言っていることに傷つきやすいのかもしれない
でも私自身気づかずに他人を傷つけているかもしれない

自分以外に興味を持たない人たち
他人の好きなことに興味のない人たち
逆に自分の本当に心から好きなことをぞんざいに扱われたらどう思うのだろうか?

自分だけの世界で生きれるほど世の中は甘くない
それは自分だけの世界でこの世は成り立っていないから
人のいる数だけそれだけの世界があってそれがそのどれもが完全には交わることはない

少し交わって理解できてもほんの些細なことで交わることをやめようとしてしまう

自分にとって好きな人って何?
嫌いな人はなぜ嫌いに分類したの?

人の評価は大抵が加点方式ではなく減点方式
少しのミスでなぜ変わるものなの?
完璧でなければ許されないの?
そんな存在はいないのに

悪いあの人
かわいそうな私
それで?
これからどうするの?