宿泊したホテル Grand Barrail

場所 サンテミリオン


美女と野獣の一幕のように…

パパはバラを摘むために森の中に入ると迷子になった…ここはどこだーと必死になって駆けずり回ると、いきなり目の前に現れたお城がこれ!


そう、ここがGrand Barrail, サンテミリオンにあるお城みたいなホテルなのです!


このホテル、見た目がカッコ良すぎる。

キャピキャピ。やったー。私のパートナーは来た瞬間から超ご機嫌になった笑


ポムロールに近く、サンテミリオンにも自転車でアクセスができる絶好のロケーションに位置します。

ディナーはミシュランのbib gourmand に輝いている。日本のコスパ良しレストラン的な感じだろうか。

Small luxury hotelと彼ら自身は謳っているがとんでもない。今までで一番輝いているホテルだよ!


到着後、まずは2人でスパでゆっくり。

(この日はポムロールでテイスティングしてきたよー。後日また更新します…)

スパからはブドウ畑が見えるし、2人で入れて気持ちが良い!サウナで横になってその日の疲れをとりました。



夕飯は21時からがヨーロッパ流。

というか、日中予定たくさんあるし、スパいくし、夕飯遅くなっちゃうだけなんだけどね笑


私のパートナーは、お風呂入ってから夕飯行く派なんです。食べて気持ちよくなってすぐ寝たいのだとか😂


だから、まずはスパでゆっくりした後、アペリティフでのーんびり。広大な芝の庭園はよく手入れがなされ、鳥のさえずりに包まれる。


飲んだカクテルは、La Barrail。

Rose Lilletというワインベースのリキュールに、ボルドーのスパークリングワイン,そしてキャロットジュースを組み合わせたここのシグネチャーカクテルです。


いつも思う、なんでこういうホテルはアペリティフが最高にいいんだろう。仔羊を練り込んだタルトを見ていると、パートナーから一言、豆は食べられないとのこと。豆って下に敷いてある石みたいなやつ、わかってるよさすがに食べないよ笑

だんだん夕暮れが近づいてきた。8時くらいになるとだんだん夕暮れになる。予定より早いけどディナーに向かいました。

ディナーは踊り場の階段を上がった奥。


お料理も美味しく、赤ワインソースやバター凝ってりという感じではないところが良い。

コリアンダーの頻度が高く、柚子など、どことなくアジアンテイストも感じる。

私たちはDégustationコース、キャビアアキテーヌとSturgeon, ポイヤックの子羊、フォアグラ等、ボルドーすなわちアキテーヌ地方のお料理を楽しめる内容にしました。 ちなみにSturgeonはキャビアが取れる魚のことだよ。 


このオリーブオイルを載せる皿が、石でできており、大理石?のように光っていておしゃれだった。ただ、私のパートナーは石鹸受け皿のようだと言っていた笑


合わせたワインはこれ。私たちは土壌が粘土質でミネラル感がさほどない赤ワインが好きなので、Fronsacにしました。私たちはレストランでは基本的に美味しいけどお値段も抑えめなのを選びます…Fine wine は家で記念で開けたいからです。


この度、お部屋に帰るのですが、なんとお部屋がハネムーン使用に飾られているではないですか…!机にはハネムーンを楽しんでと支配人からのメッセージと、至るところにバラの花びらが。

忘れていましたが、そういえばこのホテルは3年前にミニムーンで行こうとしていたんです。新型ウィルスでやむなくキャンセルしましたが、その時のことを覚えていてくれたのだろうか…イギリスではあり得ない、ホスピタリティに大変感謝です。

翌朝のシャトーは日光に輝いていました。


この後、私たちはChateau Margauxに行く用事があったので、残念ながら朝食は頂けませんでした。間違いなく、朝のテラス席でも素晴らしい経験ができたでしょう。


このホテルは私たちの最高のお気に入りになりそうです。とりあえずまた行く日まで、ここのシグネチャーカクテルでも作って思い出に浸ることとします。