訪問日:2021年秋
行った場所:Lyon, France
見どころ:Marche de Paul Bocuse (ポールボキューズ市場)
ゲロ げぇ~ろ ぽんぽこりん
こんにちは!
英国ではジョンソン首相が辞職するのではなどと騒がしいですが、日本はどうですか?
今回は、前回の続きで、フランスのリヨンにある、ポール ボキューズ市場に伺った際のレポートをします。
さて、前回の記事では、鳥ちゃん達とご挨拶をして、海の生物さんとこんにちわで終わりました。
今回は、その続き・・・・ずばり、肉と魚の中間、カエルです!!! ゲロげ~ろ
せっかく美食の街に来たのだから、やっぱり、ここでしか食べられないのを、食べたいじゃないですか。
・・・となると、やっぱこいつか~?
(ブルゴーニュで食べたエスカルゴ)
・・・・いやいやいや。もっとすんげーのを食べたいのよ。
なんかさ、ちょっと信じられないようなやつ。
そう、それは俺にとってカエルだった。 ゲロげーろ。
カエルを食べると初めて聞いたのは、小学生のころだろうか。
たしか世界の料理の本とかがあって、それにカエルちゃんの見本がのっていたっけ。
まぁ、世界一の市場に来たんだし、カエルだろうがなんだろうが、食ってやるぜ!
ということで、ポールボキューズ市場の、カエル専門店に行って、オーダー。
朝9時くらいだったから、オーダーしてから作ってくれたよ。
熟練したカエルの作り手・・・・・失礼、カエルの料理人がおもむろにフライパンを取り出す。
フライパンでか!!! てかバター多すぎ!!!!
フライパン、直径1メートルはあったんじゃないか。バターたぶん、1パックの半分は軽く使ってたよ。
で、カエルに粉をまぶして、フライパンにいれていく、熟練した料理人おじいちゃん・・・・・
ちょっと待って、多くね?
いや、・・・・カエル多くね?
カエル多いよね?何匹入れたの?いや、何ピースいれたんでしょうか?やばい、俺、フランス語がでてこない。(料理人じいちゃんはフランス語しかわからなかった)
って、おいおいおい!
チーン。じいちゃん、カエルを50ピースくらい、いれました。
全部食べろって言うのか―!!
隣の若い兄ちゃんの料理人が、英語で、「縮むから大丈夫」って。
仕方ね―、まだ朝9時だし、存分に食べてやるぜ!!
というわけで、できあがりました。
縮んでねぇーじゃーん。小さくなってないよぉーーー
これ全部食べるのか。まぁ、でもすごくおいしそうだよね。パセリもいれて美味しそう。
ということで、お会計。
店員の兄ちゃんから、全部食べろっていうのは冗談で、今日の分をまとめて作っていただけ。フレンチ・ジョークも食らいました。
ということで、お味は・・・? うん、すごく美味!おいしい!
チキンと魚の中間、というような味と感覚でした。
合わせたワインは、ブルゴーニュのアリゴテ!!
ポールボキューズ市場の外に、買ったお惣菜を食べる席があるから、そこでいただきました。
そんな感じで、ポールボキューズ市場、すごく楽しかったです。
フランス料理の神髄、豊富な食材、まさしく神に恵まれた国だと思いました。
最後に、キャビアの画像でお別れ・・・これもキャビア、山盛りだー!!