先日、久しぶり(といっても1か月ぶりくらい)にGPZに乗ったのですが、どうやら様子がおかしい・・・気がする。
はっきりと症状があるわけではないのですが、どうもアイドリングから3000回転付近までが非力な感じ。赤信号からのスタートで、いつもより少しアクセルを開け気味にクラッチをつながないと出だしで躊躇している感じ。以前は低回転でもトルクで登っていたような坂道がギヤを落とさないといけない感じ。
長い直線で3000回転を保って走行していると、ごくまれに息をついている気がする。
感覚的に点火系ではなさそう。
もっとエンジンが暖まったら良くなるかな?と期待したものの、残念ながら違和感は消えないため、駐車場にとまってタンクキャップを開けてみたりしても改善せず。
キャブレター?(めんどくせー💦)
ということで、本当に久しぶりにキャブレターと対決。
ショックすぎて写真を撮るのを忘れていましたが、
フロート室の底には細かい粉状のサビがどっさり堆積していました💦
おそらくこれがスロージェットに悪さをしている感じです。
フューエルフィルターの目を通ってフロート室に落ちてくるくらい細かいので、メインの領域では走行中に体感できるような影響が出ないのでしょう。
思い返すと、年始に起きたタンク穴あき事件の際も、走行中のガソリンの匂いとエンジンのボコつきで異変に気付きました。
タンクだけきれいにして、事件前からつけているフューエルフィルターを新品にして、調子も悪くなかったので放置してきたのですが、
ダメでした_| ̄|○
おそらくタンク修理の前にはすでにたまっていたと思われるサビ。無精者のオーナーのせいでGPZにも悪いことをしたなあと思いつつ、キャブレターを掃除し、ついでに「いつか変えよう」と思って手配していたフロート、フロートバルブを交換し、MJを♯100から♯105に変更しました。
一度にいろいろやってしまうと、良くなっても悪くなっても原因を特定しにくくなるのであまりやりたくはないのですが、
何回もキャブレター外すの面倒臭いじゃないですか・・・?
↑やはり無精者
ちなみにテストランをした限りでは調子は良さそうです。
