いつも見ていただき、ありがとうございます。
このブログはGPZの整備記録として書いている部分もあるので、実際に作業した日付で投稿しています。
今回はプラグギャップの調整をしました。
というのも、僕のGPZはイグニッションコイルに送る電圧を12V→16Vに昇圧しているので、プラグギャップを広げようと思ったのです。
僕なりの解釈で説明すると、
プラグギャップを広げると、混合気燃焼のきっかけになる火種が大きくなります。
また、広い空間を確保できるので、燃え広がる際に抵抗が減ります。
つまり、より効率よくエンジンが燃焼することになります。
ですが、電極間の距離が長い分、安定したスパークが得られなくなります。
そこで昇圧とセットにするわけです。
より大きな電圧をかけてやれば、スパークは安定し、効率が良い燃焼を持続することができるようになる、という事らしいです。
ネットで調べてみると、広げる実安としては1.1~1.3mmのようです。
ビビりな僕はまず1mmにしてみました。
左が広げた後(1mm)、右がスタンダード(0.7mm)
結構違いますね。
実際に走ってみた感じですが、
全体的になめらかになります。
アイドリングの際のエンジン音が静かになって、振動が減ったように感じます。
また、アクセルを開けると回転数が(良い意味で)フワ~っと上がっていきます。
エンジンブレーキがマイルドになったように感じます。
全体的になんかちょっと高級感を感じるような印象です(←わかりにくい)。
これはなかなかおもしろい変化ですね。
