九州は晴天です。

 

今日は嫁と子供が用事で実家に帰っているため、朝からバイクいじりができます。

 

今日のミッションは割れたカウルの補修です。

正直見た目は多少ボロでも良いのですが、ヒビが入ったまま走ると悪化してしまいます。

このあたりで手を打っておかないと、カウルを買う羽目になるとかなりの出費になります。

 

こんな感じです↓

 

 

そこで、僕がいつも使うのはこれです↓

タッカーの針とはんだごてです。

 

カウルの裏側から、タッカーの針を割れに対して垂直に置きます。

 

それをはんだごてで少し温めると

 

針が温まり、その部分だけカウルが溶けて埋まっていきます。

↑こんな感じ。

 

それを何か所かやって終了です。

 

さすがにヒビはなくなりはしませんが、遠目にはわからないくらいにはなるので、僕はこれで十分です。

 

 

ちなみにこの方法はABS樹脂に限って使います。

 

ABS樹脂の補修方法はいくつかあり、

 補修材を使う

 パテを使う

 接着剤を使う

 はんだごてのみで溶かして補修

などありますが、

 補修材やパテを買うのがもったいない←ケチ

 乾燥に時間がかかる

 接着剤だけでは振動で再び割れることがある

 はんだごてのみで補修するには慣れが必要で、うまくやらないと表側の見えるところまでただれたようになってしまう

といった理由で、僕はこの方法にします。

 

ヒビまで消そうと思うと結局パテと塗装が必要ですが、

「なりふりかまわず安く補修したい!」という方にはお勧めです。