蒲郡フィルハーモニー ヴァイオリンのページ(別館) -5ページ目

祝300番!!

これはアメブロの「音楽」関係のブログの中での順位です。
順位なんて本当はどうでもいいことなのですが、今までで1番いい順位です。
演奏会前から盛り上がり、次は感想バトンで毎日upできて。
私がひとりで書いていたときよりも、asakoさんが書いてくださるようになってから、
私も書くのが楽しくなったし、このブログ自体もすごく充実してきたように思っていました。
それと同時に、順位もどんどんあがり、それは見てくださる方が増えているということで、
本当に嬉しいです。о(ж>▽<)y ☆
打ち上げのときにも、同じパートのかた以外でも見てくださっている方がいるのを知り、
エキストラの方でも見てくださっている方がいらっしゃったりで、
それを知って感動でした!

これから、次の本番に向けて、もっともっと書いてくれる人が増えたら嬉しいなぁ。
オケの日記として活用されているほかの団体さんで、交代で書いていらっしゃるところがあって、
ステキだなぁと思いました。
社会人の私たちに、交代で・・・というのは大変かもしれませんが、
ぜひ思いついたときに、思ったことがあったら、
ふと合奏で聞きたいことがあったのに、聞きそびれてしまったことがあったら、
プライベートでちょっと楽しいことがあって、誰かに話したくなったら、
音楽のことだけ・練習の内容だけにとどまらず、ぜひ書いていきましょ♪

演奏会を終えて@maric

演奏会は、簡単に言ってしまえば、始まるまではすごおぉぉぉぉぉく長い気がしてましたが、
当日には、チケットモギリのお手伝いをしてたのもあって、第一部は少しも聴けず、
あっという間に二部になり、一瞬にして終わってしまったように感じます。

レベル的に全然追いつけてないので、音楽的なことは置いといて(笑)
弾けないところばかりでしたが、でもどこか楽しいと感じられました。
それは嬉しかったです。

後の打ち上げでも、普段は話せない人達とほんの少しでも触れ合えたのが
嬉しかったです。これでお酒が飲めたらもっと楽しかったんでしょうねぇ。
どうにかして飲めるようにならないかなー(;´ω`)


現在は仕事が忙しく、決算資料とやらを提出するために毎日ちまちました文字を
相手にPCとにらめっこしてます。でも、今ちょうど大きいレースをしてるので
いろんなイベントがあって楽しいです。
みなさん、16.17日とペアボート試乗会があります★2人乗りのボートなんですが、
後ろで選手がボートを運転してくれるんですね。楽しいので良かったら是非試乗してみてください♪

では、また次の練習で。

レ・プレリュードよしゅう

riten.(=ritenuto)リテヌート(伊)遅く(だんだん遅くするのではなく、そこから直ちに遅く)
maestosoマエストーソ(伊)威厳に満ちた、荘厳な、堂々たる
Listesso tempoリステッソ・テンポ(伊)同じ速さで(拍子が変わっても、1拍または1小節の音符の長さは同じ)
cantandoカンタンド(伊)歌うように、表情を込めて
egualmenteエグアルメンテ(伊)同様に、等しく、平静に
smorz.(=smorzando)ズモルツァンド(伊)だんだん弱くしながらだんだん遅く、消えるように
dolciss(=dolcissimo)ドルチッシモ(伊)たいへん柔らかく、最高に甘く
langラング(独)長い
gehaltenゲハルテン(独)音の長さを守って(=sostenuto)
tempestosoテンペストーソ(伊)嵐のように、激しく、荒々しく、情熱的に
marcattiss.(=marcattissimo)マルカッティシモ(伊)各音を特にはっきり
pastoraleパストラーレ(伊)1)牧歌ふうな、田園ふうな2)牧歌、田園曲
con graziaコン・グラツィア(伊)優雅に、優美に
scherzandoスケルツァンド(伊)おどけて、たわむれるように
Poco a poco少しずつ
piuもっと、今までより多く(=プラス)
diディ(伊)...の、...から、...に、...で
motoモート(伊)動き、運動
sinoシーノ(伊)...まで、...に至るまで
marziaマルツィア(伊)行進曲
al~まで
graziosoグラツィオーソ(伊)優雅な、優美な、華やかな
marzialreマルツィアーレ(伊)勇荘な、行進曲ふうな
rinforz.(=rinforzando)リンフォルツァンド(伊)その音を急に強く(=sf)

引用:株式会社シンコー・ミュージック発行、遠藤三郎著書、独仏伊英による音楽用語辞典(改訂版)

1st楽譜












2nd譜












見にくくてごめん・・・。
このブログの一番上にある、ぶら下がってるものとか歩いてる鳥とか、マウスで動かせるって気付いていらっしゃいましたか?

バトンの途中ですが・・・。

土曜日に、リストの弓付けするのですが、
そのまま管楽器さまたちの待つ三ヶ日へ合流予定で、upは来週明けになりそうです。

日曜日、眠らず迎えた月曜日。そのまま眠れず火曜も過ぎて、水曜日。
突然高熱にうなされ、すごいよく眠って元に戻りました(・ω・)/


皆様。弦バスのO川さんが、
「レッスンでコーリューブンゲンやってます」
っておっしゃっていましたが、リストを弾く上で、ヴァイオリンパートも人ごとじゃないッスーo(TωT )。!!

コーリューブンゲン、セブチック、シュラディックとか。
人によって違うかもしれないですしね。

とりあえず、試験あり再試あり。でok?←これはウソでいい・・・(TωT)。

演奏会を終えて@Nse

ありがとうございました。
大好きな音楽を大好きな仲間と一緒に楽しませていただいてホント感謝の気持ちでいっぱいです。
歯の浮くようなセリフに見えますが、実はかなり本心です。
みんなの努力のおかげで立派な演奏が成り立って、その中に私も混ぜて弾かせていただいて(≡^∇^≡)

ゲネプロあたりからややノリ、本番はノリノリでいっちゃいましたぁ♪

上手な方はさらに磨きをかけて、これからの人は少しずつレベルアップをはかって、蒲フィルの音がさらに
良くなっていったらいいですねえ。

個人的には、短期的にも中長期な視点からみてもいろいろ反省点が浮かんでるので、それらをひとつずつ
つぶしていこうかな(いけたらいいな)とおもう6月7日の夜でした。

とゆうことで、そろそろ4コーナーを回ったのでバトンタッチしますよ。
誰か手を出してねー!!

演奏会を終えて@sachiko

勝手に『演奏会を終えて』バトンを受け取りました。
このバトンがバイオリンの皆様にまわっていったら嬉しいなぁo(〃^▽^〃)oなんて思っていますので、よかったら書いてください。
指名→Nseさん☆(笑)

演奏会お疲れ様でした。
貴重な経験をさせていただいたことを本当に感謝しています。
私もこのブログとは別に時々日記を書いてました。
毎日書くほど、まめな性格じゃないので、何か思った日・何か感じた日にそのときの思いを忘れないために書いてきました。
演奏会が終わったあとその日記を読み直したのですが、最後まで不安な気持ちばかり書いてありました。
その不安は、
『できなかったらどうしよう・・・(T▽T;)』
という不安ではなく、
『まわりに迷惑をかけていたらどうしよう。』
『不満をもっている人がいたらどうしよう。』
何よりも私は蒲フィルの皆様とうまくやっていくことを望んでいたんだなぁと思いました。

私にヴァイオリン会議の場でその話をむけてくださった方々は、信じて任せてれたのだから、
その期待にこたえたい。
この半年間はその一心だったように思います。
練習してもしてもすぐにできるものではなかったし、
オケ合奏の経験の少なさもたった半年でこえられるものではなかった。
努力だけではどうしようもない壁がそこにはあって、自分の力不足を痛感する日々でしたが、
見えていなかったものがたくさん見えました。
責任を感じていたから、今までで一番ヴァイオリンに時間をつかった。
それで初めて、自分がいかに今までいろいろなことをいい加減にしてきたかがわかったような気がしました。
そして、そのことが一生懸命やろうとしている人にとってどれだけ迷惑だったかも。
トップをやったからわかるんじゃなくて、もっと普通にわかる当たり前のことかもしれないけれど、
でもわかってよかった(#⌒∇⌒#)ゞ

たったひとつ「動機」という言葉をしって楽譜やスコアをみたら、いろいろなことがみえました。
そんな言葉すら知らないほど、私は本当に何も知らなかったです。

そんなふうに迎えた本番。
前日のリハでも危険なところが何箇所もあってすごく不安でした。
それなのに前日寝つけなかったせいで、朝練習するはずがギリギリで家をでることになっちゃうし。
本番前も、ずっと緊張してて朝のリハの記憶はあんまりないくらいです。(TωT)
私にとっても、会場直前にステージで1pulのみんなと音出しができたことは、気持ちの上ですごく大きかったです。
あの数分が運命を左右したほど、今思えば貴重な数分間でした。

「とびだすのが怖い」
といっていたのを、
「それじゃあ音楽が後ろ向きになっちゃうからダメだよ」
「たとえ何かあったとしても、経験だと思ってわりきってさ」
と言ってもらったことも。
本番の時間は楽しもう!と思えました。

それから前日にメールをくれたNseさんもありがとうо(ж>▽<)y ☆

打ち上げでもいろいろな方が言っておられましたが、
感動!そして大興奮!!のすごくいい時間でした。
マスカラがとれて醜い顔になっちゃうから泣いちゃダメ!ってこらえるのに必死でした。
本番中、あわせたいと思ったときにちゃんとトップのかたと目があった。
となりと一緒に呼吸をしようとしたときふと見たら笑顔を返してくれた。
どんなときも後ろのみんなが一生懸命つけてくれた。
一人で弾いている感じが少しも無くて、いつも自分がやろうとしたことが10倍くらいになってでているような、みんなで弾いてる一体感がすごくあった。
オケっていいなぁって思いました。
蒲フィルいいなぁって思いました。

Jさんのコメントは本当に嬉しくて泣きました。(笑)

次はまた新しい成長ができたらいいな。
このオケでステキな思いでがまた作れるといいな。

演奏会を終えて@asako

皆様、お疲れさまでした!
6月3日の演奏会、私はとても感動してしまいました。
どのくらい興奮状態だったかというと、打ち上げ→2次会の帰宅後、2時間半身浴し、今回の演奏会の楽譜とか資料をしまい、衣装を片付け、デジカメデータを処理、12月のリストの楽譜の製本と音源確認・・・そのまま朝を迎えたくらいにΣ(・ω・;|||。


この半年、私は何だかいつも葛藤していた気がします。そのせいで、皆様にたくさんの御心配と御心労をおかけして、本当に申し訳ありませんでした。
葛藤が吹っ切れた、とまで言い切れませんが、本番は熱く、最高に気持ちよかった!

本番前、Tp-miyaseさんが
「本番は何が起こるか分からないから楽しい」って、楽しそうにおっしゃったのを聞いた時、こんなにガッキンガッキンになることじゃなく、オケは楽しいんだよね・・って、言葉だけじゃなく思い直せた気がします。

もう1つ。開場直前、さっちゃんとJマスが舞台上で音出しに付き合ってくださり、それも大きなきっかけでした。本当にありがとうございました。
お2人の笑顔にどれだけ救われたか!天使と仏のよう。どっちがどっち?


ヴァイオリンパートは多人口で多民族、そりゃいろいろあります。1番つつきやすそう・・・。
私はこの半年、ヴァイオリン社会では何があって、どの方がどう頑張って、個人個人どれだけ上達されてたかまで、ちゃんと見てきました。
何気なく覗いた楽譜が、練習跡びっしりで(拍を全て書き込む、付箋びっしり、CDの分秒の書き込みなど、人によって様々!)驚かされ、落ち込んでいた時、よくそこからパワーをいただきました。走馬灯のようにいろんなことが思い出され、涙ぐむほど嬉しかった。これは4、5月の話。

私は毎日日記をつけているのですが(ブログとかじゃなく、鉛筆で書く方)、3日に2日は蒲フィルネタでした(・ω・)/ その中の7割は、ああするといいかな?いやこうかも・・という空回り妄想。
しみじみ思ったのは、自分は蒲フィルが好きで大事なんだな、ということ。
私でお役に立てられることがあったら、ぜひ御要望くださいね。
じゃないと空回りしちゃいそうです・・・。

最後に。
私は子供の頃からオケにのっていました。
初めてのオケでは、「大きな古時計」のsoloをユーフォニウムのお兄さんが演奏してくださいました。ヴァイオリン教室の子供たちは、管楽器を見る機会がほとんどありません。珍しさや凄さ、一緒の舞台に出られるワクワクでいっぱいだったのを今もまだ覚えています*☆*:;;;:*☆*:;;;:。
あれから約20年。
そして6月3日。
あのユーフォニウムのお兄さんとピヨピヨのチビッコが、指揮者とコンミスとして握手してたなんて・・・古時計もびっくり!!

いよいよ明日♪

半年前、上手な先輩方のさまざまな事情で、
「さっちゃんやってみる?」
とトップの話をいただいたとき、話をふってもらえたことは本当に嬉しかった。
でも、自分のレベルはよぉーくわかっていて、断るのがスマートじゃないかな・・ってずっと迷ってました。
決まってからも、自分じゃないほうがいい。
まわりだって迷惑してるんじゃないかな。
今ならまだ、傷の浅いうちに誰かにかわってもらおうかな。
って、ずっとずっと悩んできました。

言われてることはよくわかるのに思うようにできなくて、
何回も同じこと言われてるのに直せなくて、
不安で、申し訳なくて、後悔して、
帰り道でたくさん泣いた日も。
不安と自分への苛立ちから気持ちが不安定で、まわりに心配をかけてしまったこともあったなぁ。

それでも、蒲フィルにはそんな私を受け入れて、支えてくれた仲間がたくさんいて、
今日までなんとか投げ出さずにこれました。
「さっちゃんとは先生と生徒だったけど、これからは戦友だね」
とお酒を飲みながら言ってもらった言葉は、たとえお酒の席での言葉でも、
何よりもずっと支えになりました。

結局、最後まで皆様に頼ってしまってばかりでしたが、
せめてそんな皆様に、どうしたら少しでも恩返しができるだろう?
今日はそんなことを思いながら帰りました。

では、また明日о(ж>▽<)y ☆

おどろかせてゴメンネの巻

それは、さる2週間ほど前のことでございました。
nse「そういえばさー、5月9日って、Kの誕生日だったじゃんかー?忘れちゃってたよなあ。俺はメール送ったけどー。」
asako「???  違うよー?私の記録は5月29日になってるよー?nseさん間違えたんじゃないのー?」
nse「でもさー、『誕生日だったよな、忘れててごめん』ってメールしたら、『イヤ、気にしてないッスよー』って返事だったよ?」
さあどっち?!


asako「ーーーーっていう会話があったんだけどさー、nseさんもどこで間違っちゃったんだろうね?-y(^。^)。o0○」
K「いやあ、実はどっちも違うんスよね・・・。」

Σ(・ω・;|||なにぃッ!?!
asako「あのー・・・ちなみにいつが正解でしたっけ?」
K「今日ッス
あわわわわわわわdftjmんkxbmのl、!!!!!!!

そして、休憩時間の終わりに、Kくんは楽譜のコピーへ行きました。
どうしよう!?誕生日忘れてる以前に、間違えて覚えてた上に・・・あわわわわ。

「あの、あの皆さん、ヴァイオリンパートのワガママ聞いてください(ノДT) 
今から一緒にHappy Birthday弾いてください!!
調?調は・・ファッファソーファーシーラー!あ!戻ってきちゃった!あの、えーと・・・
さんはいっ!!

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
フルオケでのHappy Birthday。打ち合わせ数秒。ぶっつけ本番。
即興なのに、メロディ、伴奏、ハモリ、オブリガードがついていた・・・。
蒲フィルってすげえ!!


Kくん「Σ(=°ω°=;ノ)ノ」

驚かせてゴメンネ。
ゲリラ演奏しちゃうくらい、みんなでお祝いしたかったんだよー。
ちなみにKくんは、5月9日のnseさんに「今日じゃないッスよ」と言いだしにくかったんだとか。
・・・そんな5月19日のお話でした。


楽譜もなく、あのスペシャルができたなら。
楽譜ありの6月3日は絶対大丈夫だよね!!
ね?皆さん。

5月27日版 ブラームス

<第I楽章>
18小節auf tactからは、「基本動機(E-Dis-E)」を大事に歌っておいて、後は流しましょう。流れが跳躍していく時は、下の音を大事にしていきましょう。
間奏主題のAからは、その前のOb.の奏する「基本動機(A-Gis-A)」にのって出るので、最初の符点4分音符はたっぷりめで出ますが、すぐin tempoになります。そのtempoの基準は、Celloの8分音符です。比較的ゆっくりに感じておきましょう。
52小節は予め、「次は速いんだぞ」と心しておいて、切迫感ある音でaccentoつけてハッキリでましょう(音を後押しししないのがポイント)。
54、55小節のシンコペーションは、中抜きして弾きましょう。tempoを先にもっていく感じなのですが、油断すると追い抜いてしまいます。
56、57、58小節は、弓のかえし毎にaccentoを派手につけましょう。
59小節auf tactから、in tempoです。
64、65小節はダウンにもアップにもsfをつけているのですが、スラーの終わりまでみっちり弾いてください。
78小節のauf tactからは、やわらかく出て、1音ずつcresc.、4小節間1セットのフレーズで、Cの2小節前3拍目あたりで山をつくったら、後は他のパートを聴きながらtempo感をつかみ直す準備をしましょう。
Cの第2主題からは、Celloに合わせましょう。Cからも4小節間1セットでとらえ、1st Vnはサポーターなので、accentoは付けないようにしましょう。
96、97、98小節あたりですが、必ずCelloに合わせましょう。特に97小節の3拍目に変わる音。
再び第2主題の出てくるDからの、Vnが主役になる106小節のauf tactから、「音楽は先へ進める意識」で(歌いたくなってしまい、tempoが遅くなりがち)。
Eの後奏部ですが、またリズムが甘くなってきました。16分音符と8分音符の差はハッキリつけましょう。
137小節から、音程が難しかろうが歌いたかろうが、tempoを保つ冷静さが必要です。そこで行き着いた152小節アタマ、弾き切って弓をあげてしまって下さい。152小節からの4小節間は、Vaの16分音符を聴きましょう。聴こえにくければ、見て目で聴きましょう。

262小節から、内声のキザミを聴きましょう。
296小節から、cresc.しながら木管を聴きながらtempoを緩ませます。
Iの1小節前、必ずTrb.を聴きましょう。

405小節からも、137小節からと同様に、tempoを保つ冷静さが必要なのですが、調が変わって音域が上がる分、更なる注意をしておきましょう。420小節1拍目で弓をあげて切り、2拍目からはキザミのVaを聴きながら奏します。
Lからも引き続きVa(3連符のメロディ)を聴きます。432小節からは、VaでなくFl.。
478小節から、portamenteガンガン使って、こってこてに歌いましょう。この「こってこて」の頂上は493小節のアタマになりますので、エネルギー調整をしましょう。

<第II楽章>
30小節auf tactから、たっぷり歌っていきます。最高音がくる30小節4拍目に「華」がくるようにしましょう。
37小節から、やわらかい音で出ます。39小節でsubito pした後は、更にやわらかくしましょう。
43小節は、4分音符より8分音符を大事に奏しましょう。
44小節は、1音ずつ小さくなっていく感覚で。
54小節の3拍目及び、59小節の3拍目ですが、やはり1st Vnだけが突っ込んでいっています。他のパートは32分音符で刻んでいますので、よく聴きましょう。
64小節のアタマの音は、Vib.で響きが残るように(そうすれば長く聴こえます)しましょう。
73小節から、スラーのかえし毎に最初の音にtenuto付ける感じにします。徐々に、tempoを先へもっていく感じに動いていくのですが、要になるのは、4拍目の符点のリズムです。75小節後半からのcresc.は、かなり余力を残しながらにしましょう。
84小節から、大きめハッキリ、休符毎に発音がしっかりした音で入れるようにしましょう。休符を挟む各カタマリ毎に、ちょっとcresc.、decresc.がある感じです。
87小節のauf tactからは、意外にあっさり。

<第III楽章>
Aから、ben marc.ですが、軽く跳ねれるように奏しましょう。
Cからは1、2拍目の間を切ったり空けたりせず、普通に弾く感じで。
126小節からの3/8、8分音符と4分音符の組み合わせの小節で、どんどんつんのめっています。冷静さを保ちましょう。
212小節から、確かにcresc.、decresc.はあるのですが、pの中でのお話です。

<第IV楽章>
32小節から、sfの符点4分音符はぶっちぎれないように、8分音符はこけないようにしながら、規則正しくいきましょう。
41小節でcresc.、42小節のアタマは「今までの頂点」、44小節に入るときは「新しい頂点」です。
70小節からは、弓を落として跳ばしぎみにします。
Cから、CbやCelloとの絡みをちゃんと把握しておけば、84、85小節で落ちついて、木管に旋律を渡せると思います。
90小節くらいから、徐々に音楽は先に行く傾向になるので、tempoが重くならないように注意し、Dの4小節くらい前からは実際前にいくので、要注意
Dからはsfを鋭くしましょう。狂いやすいリズムが特集で続くので、VcやCbなど拍のアタマがあるパートにがんがんアンテナを張りましょう。どうにもバラバラになってしまうこの部分、「114小節auf tactでまた合いましょう」Good Luck!!
Fからpesante。4分休符きっちり、2分音符は後押ししないで減衰、4分音符は大きすぎず貧弱すぎずで弾きましょう。何がどうなっても、142小節からはin tempoです。前向きに進みます。2小節間1フレーズの意識で。
Hから、かなりtempoが落ちますので要注意。本当はCelloを聴いてCelloに合わせたいのですが、幾分、難しくて自分で精一杯な方は、「とにかく自分のtempoは守って」いきましょう。
234小節から、Cbの地響きが聴こえるくらいにppppに落とします。そのためにも、232、233小節では2小節間かけてしっかりdecresc.します。いいじゃないですか、自分の音がしなくなったって。
341小節から「頑張らないでひかえめに」
348小節から「けっこう頑張って!」
350小節から「本気で頑張って!!」
352小節、とどめのcresc.。

もう演奏会なんですね。楽しく弾けたら最高(・ω・)/