
学生の当事者が生活しやすい環境になるようにと思い、g-pitでは 学校を回ることにしました。
学生の当事者が生活しやすい環境とは。
・現在、女子/男子の制服を着ているけれど、男子/女子の制服で通いたい。
・女子/男子トイレを使用しているけれど、男子/女子トイレを使用したい。など。
【どのような対応をしてもらいたいか】というものは、当事者によって望む内容が異なるものです。
それはとても伝えにくいものだと思いますが、まずはそれを伝えなければ変わらない。
例えば、3年間もしくは6年間着る制服や、毎日使うトイレの問題。
スカートが嫌だ。ズボンが嫌だ。と、単に我が儘で言うのとは訳が違います。
校則の問題や制服のデザインについての不満を伝えたいのではないという事を理解してもらいたい。
女子/男子トイレに入りたくない。
という思いを身近な先生やご両親に伝える事が出来たら、それだけでも一歩前進出来るのではないか。
そんな思いから、早速1校訪問させて頂きました。
今回は、あるg-pit(※FTM)スタッフの恩師を訪ねました。
(※FTMとは…身体は女性、心は男性の事)
東京のとある中学校の校長先生になられていました。
このスタッフは在学中、家族や友達・先生など周りの誰にも相談する事は出来ずに学生生活を送り
カミングアウトは今回の学校訪問のアポ取りの電話で初めてしました。
卒業以来、15年以上が経っています。
ホルモン治療で声変わりをしていますが、先生は特に驚いた様子もなく
あっさりした感じで、当時と変わりない対応に逆に驚きました。

数週間後、ドキドキしながら学校へ。
久しぶりに会う先生は、当時と全く変わりなく受入れて下さいました。
やはりホルモン治療で声が変わっていたので、電話で声が違うと思ったとの事です。
お話させて頂いた中で、先生から
・どうして欲しかったのか。
・どうしたら良かったのか。
との質問がありました。当然の質問だと思います。
文字にすると冷たく感じてしまうかもしれませんが
解りやすく言葉にすると このような内容だと思います。
実際にお会いし、自身の当事者としての経験や意見なども含め2時間程お話させて頂く事が出来ました。
今回の訪問では、性同一性障害が理由で学校生活等に悩む学生に対して
g-pitが今後行っていきたい活動を伝え、今の教育機関の体制下で
他の学校訪問などを行うの際のアドバイスを頂いて来ました。
それぞれの環境で、学校側の受入れ体制なども違うと思いますが
性同一性障害について、もっと知って頂きたいと思い
今回の訪問を機に、G-pit net worksでは全国の学校を訪問していきます。
それに伴い、G-pit@schoolでは学校の先生への質問を受け付けます。
学生当事者に限らず、保護者、友人、教育関係者など、どんな立場の方でも構いません。
どこの学校で、どの先生かは分かりませんが、頂いた質問を訪問する学校で直接聞いてきます。
どんな事でも良いので、コメントに残して下さい。お返事は、学校訪問後(不定期)blogでアップします。
GID(性同一性障害)当事者の学生さんだけでなく、保護者の方、学校の先生からの質問も大歓迎です。
宜しくお願いします。
そして、今回お話させて頂いた校長先生
ありがとうございました。
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