「恒価格野菜」

このような言葉があるのかどうかは知らないが、私は、モヤシやカイワレ、最近ではサラダ菜など、価格が大きく上下しない野菜のことを、特にこう呼んでいる。

水菜も同類だと思っていたのだが、今年の猛暑と大雨に見舞われ、他の野菜同様、二倍程の価格でスーパーに出回っている。
尚、中国等で不作とされたモヤシの価格が、思ったより上がらなかったのは有り難いことであった。

今日は、これらの「恒価格野菜」を使ったサラダを紹介させて頂きたい。


「酢醤油deサラダwith下ろし大根」

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材料
モヤシ・カイワレ・下ろし大根・鶏皮

調味料(ドレッシング)
醤油・砂糖・酢・鰹だし

申し訳ないが私の場合、先ず薄く味を付けて、味見をしながら調味料を足していくので、分量は適量としか書きようがない。

鶏皮は、下味も兼ねて塩茹でにしてある。


次は
「胡麻ダレサラダ」
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材料
モヤシ・カイワレ・水菜

調味料(胡麻ダレ)
胡麻・醤油・砂糖・鰹だし

胡麻ダレは、先ず胡麻をフードプロセッサーでペースト状になるまで潰し、その後醤油と砂糖を入れ、だし汁で適当な濃さに延ばす(うすめる)。


次のサラダのドレッシングは、ちょっと手がこんでいる。
と言っても、ドレッシングの基本みたいなものなのだが。



「焼きベーコンサラダ」

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材料
モヤシ・カイワレ・水菜・ニンニク・ベーコン・アサリ


調味料
薄口醤油・砂糖・酢・オリーブオイル


ドレッシングは先ず、アサリをボイルしてアサリ汁を作っておく。

次に、オリーブオイルを多めにフライパンに注ぎ、ニンニクの微塵切りとベーコンを入れて、中火で温め、ニンニクが色づいてきたら、キツネ色にならないうちにアサリ汁を注ぎ強火にして、薄口醤油・砂糖・酢で味を付けてゆく。
(この時は使わなかったが、アサリ汁を入れる前にカットしたトマトを入れてもよい。)
出来上がったドレッシングをフライパンごと、氷水を張ったボウル等に浮かべて、ピーター(泡立て器)等で混ぜながら冷やし、野菜にかける。


どのサラダも、味を薄目にしてツユダクに。
最後にドレッシングを飲み干せるから。

以上