息子が誕生して今日で9日目、退院して4日が経ちましたが、本当に毎日、授乳と沐浴、細々した家事に追われ(基本は母が毎日通って家事をしてくれています)、携帯を見る時間も無いほどあっと言う間に時間がぶっ飛んで行きます…
今日からぼちぼち、忘れない内に、自分自身の備忘録も含め出産についてアップしたいと思います。
私は計画出産且つ無痛分娩だったので、どなたかのお役に立てるかは分かりませんが…
ご興味がある方は良かったらお読み下さい
計画出産〜前処置・ラミナリア〜
出産予定日、前日のお昼に入院しました。
とは言え、NSTと内診の結果によっては今日はお帰り頂く可能性もありますと言われビックリ…!
大荷物を母と共に持ってタクシーで来たのに帰されてはたまらない!
と、NSTを40分付けてから内診に呼ばれるまで大部屋で、ひたすらスクワットをしてました
大部屋に通された時、カーテンで仕切られた向かいのベッドに正に陣痛真っ最中と思しき方が、悲鳴の様な泣き声をあげて痛みと戦っているところだったので、その声を聞いただけでどんだけ痛いんだ❗️と、かなりびびったのを覚えています。
あの時は、陣痛ってこんなに泣き叫ぶほど痛いのねと思って聞いていたのですが、考えてみたらLDR完備の病院。まだまだ彼女は陣痛手前、私が入室してから10分ほど泣き叫んで、車椅子でLDRへと運ばれて行きました…
きっと、本当に陣痛の痛みで苦しんだのはあの後から、だったのでしょう…
さてワタクシですが…
NSTの後、内診に16時頃呼ばれるはずが、先生がカンファレンスに入って長引いているとの事で全然内診に呼ばれず…
結局母には18時に帰ってもらい、18時半から先に夕食を頂きました。
そうこうしてると19時過ぎに主人登場。
まだ入院出来るか分からないと伝えるとビックリ!
ただ、看護師さんから内診が20時を過ぎてしまいそうだから先にシャワーを浴びて下さいと言われ…
主人には帰宅してもらいました。
シャワーまで浴びて20時過ぎに内診してまさか帰されることはもはやあるまい、と思いつつ、本当に内診に呼ばれたのは20時半近かったと思います。
ちなみに、今日の内診はかなり痛いのでご覚悟を…!
と、若くて元気な看護師さんに言われて、覚悟を決めると言うよりビビる時間が無駄に長くなってしまった私です
さて!いざ内診!
お初の内診ぐりぐりを経験しました!
私の子宮口はまだ開いておらず、ぐぐっと先生の手が子宮の入り口に入り込んで正にぐりぐりっと押し広げられる感覚。
確かに痛かった…
けど、そんな痛みはラミナリア挿入の痛みでほぼぶっ飛び、今はぐりぐりの痛みは殆ど記憶にありません!
時間も時間だったせいか、先生からは今日は帰宅、の話は全くなく、そのままラミナリア挿入となりました。
子宮口に向けて器具を入れます。
器具を入れた時点でかなり痛い。
いやむしろ、この器具自体がラミナリアと勘違いしたくらい痛かった!
でもそんな痛みは痛みの序の口❗️
ではラミナリア入れて行きます。
痛いですが力を抜いて深呼吸して頑張って!
の声に、
え⁉️ここからが痛みのスタート⁉️
と、軽くテンパる私
次の瞬間、針を子宮の中にプスっと刺される様なツーンとした痛みが走る…
器具が子宮口を無理に押し広げている激痛に加えてラミナリアが次々挿入される毎に訪れる刺す様な痛み。
深呼吸をしてもお股の力を抜こうとしても、耐えられる痛みでは無い痛みが常に襲って来て…
もう少しで
ギブ…
と言いそうになりました…
6本のラミナリアを挿入され、器具を外し水分を含んだガーゼの塊を突っ込まれて前処置終了〜
器具を外されて少し痛みが和らぎ、お股に何かが挟まってる!(えぇ、間違いなくその何かはラミナリアですが…)という気持ち悪い感覚だけが残って一度は痛みから解放されました。
先生から、今夜、ラミナリアがきっかけでもしかしたら陣痛が来るかも知れません。
来るといいね〜
と言われ、内診終了。
せっかくシャワーを浴びたのに、軽くまたシャワーを浴びたくらい頭も身体も脂汗でびっしょびしょになりました…
21時過ぎに部屋に戻って母と主人に無事に入院になった事を報告。
消灯して22時過ぎには一度眠りに落ちました
のも束の間
23時過ぎには痛みで目が覚めました
明らかに、下腹部と尾てい骨の右下辺りが痛い!
勿論、子宮口周りのお股は激痛!
陣痛アプリを立ち上げて痛みの感覚を測ると5分から12分間隔で痛みの間隔はまだばらばら。
でも、確実に痛みがやってきた…
もしかしたら陣痛に繋がるかも…と少し期待…
そこから1時過ぎまではまだ何とか耐えられる痛みが、徐々に痛みの強度を増しながら続き、2時前からはもう、痛くて痛くて呼吸と右手で痛む尾てい骨の右下当たりの骨をぐいぐい押し込まないと耐えられない痛みが5分を切る間隔で襲って来る。
見回りに来た看護師さんに伝えるも、
ラミナリアが水分を吸って広がってる痛みだと思う、
との事で陣痛とは認めてもらえず…
結局、最後3分間隔を切り、もう右手に力が入らず尾てい骨を押す事も痛みを逃す事も出来ず、一人で痛みと戦うのは限界と感じた4時前、ナースコールを押して看護師さんを呼び、もう無理なので麻酔を使って欲しいと懇願しました…
その時点で痛みの間隔は3分と思っていたのですが、看護師さんに間隔3分きってますね!
と言われ、歩いてLDRに移動してもらいたいから今から荷物まとめて移動しましょう!
と言われ、少し広げてしまった膨大な荷物を看護師さんが手際よくワゴンに乗せて、いざLDRへ!
となった訳ですが、、
ご存知の通り、もう耐えられない痛みが3分間隔切って襲って来てますからわたくし…
本当に、3歩歩くのもやっと、大部屋出るのも一苦労、ベッドにしがみつき痛みが引くのを待つ、エレベーターの手すりにしがみついて痛みに耐える…
LDRがなんて遠く感じたことか…
でも、これでやっと麻酔を入れてもらえる…
痛みから解放される…
その思いだけでLDRのベッドによじ登りました
大部屋で担当してくれた看護師さんに変わって分娩担当の助産師さんがご挨拶にいらっしゃいました。
そして、驚愕な事を…!
ラミナリアを6時半までは入れておきたい。
ラミナリアを抜かないと麻酔は入れられない。
6時半まで頑張って下さい。
いま、4時ですけど…
ここから本当に6時半まで、この世のものとは思えない痛みと、LDRで孤独に一人、声をあげて戦いました…
途中、痛みの合間の一瞬に、主人に何度も電話をかけるも全く出ず…
この役立たず!
もう、○んでしまえー
と、マジで何度も思いました。
つづく…