40歳目前で自然妊娠⁈ プレママもこもこのぐうたら日記

40歳目前で自然妊娠⁈ プレママもこもこのぐうたら日記

40歳まであと2週間!という所でまさかの妊娠反応‼︎ KLCでの体外受精にトラウマを持ち、子どもは諦めたところでの自然妊娠にびつくり仰天!さて、40歳の高齢妊娠、この先どうなるのやら〜!

Amebaでブログを始めよう!
こんばんは、もこもこですニコニコ


大分引っ張ってしまっていますが、出産レポの続きです!


犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま

8時過ぎにやっと麻酔が効いてきて、あれだけうめき、悶えた地獄の痛みから嘘の様に解放されて、
医学ってやっぱり凄い…キラキラ
と、今更ながら感動していた私です。

そうこうして、睡魔に襲われかけた時、満を持して主人登場…!!キラキラ

って、遅いわボケェ〜〜ムカムカムカムカムカムカ

一番側にいて欲しかった時に熟睡爆睡していた役立たず夫…
こちらの痛みが無くなった途端に登場…
なんかこれじゃあ、出産が超余裕なモノ、に勘違いされちゃうじゃあないか!ムカムカ

でも、そんな事言っても仕方ないので、とりあえずどれだけついさっきまで辛かったか、極力リアルに伝えてみました。
多分、10分の1も伝わらなかったと思いますけど
笑い泣き笑い泣き


麻酔が効いてしまうと、お互い特にする事も無く…
主人はソファーに座ってパソコン出してお仕事モード真顔
私はNSTのモニターを見ながら、感じなくなった陣痛が来ているタイミングを確認。

ちなみに、麻酔が入る前の地獄の痛みの時点で陣痛の痛さを測る数値が大体25〜35位だったのですが、徐々に50を超えて来て(最終的には出産5時間前位からマックスの99まで上がりますアセアセ)、
もし麻酔入ってなかったらもう死んでたな…と思ったりしてました…


麻酔が入り、同時に陣痛促進剤も点滴が始まり、促進剤はこれから30分毎に量を増やして行きますと説明がありました。

麻酔科の先生も再登場し、
促進剤が入るとまた痛みを徐々に感じて来るので、痛くなったら早めにこのボタンを押して下さい。

と、麻酔を追加出来るボタンを渡されました。

8時の麻酔開始から12時まで、促進剤がどんどん増やされNSTの陣痛を知らせる数値は99に向けてうなぎ登り、私は2度ほど自分で麻酔追加のボタンを押しましたが、今朝の痛みに比べたら多少の痛みなんて痛い内には入らず、促進剤が麻酔を超えても放置していました。

11時過ぎ、主人は食堂へお昼を食べに出かけてしまい、私はちょこっと寝落ちを…zzz

とは言え、兎に角無痛分娩は中々お産が進まなくなるので、身体を右向き、仰向け、左向きにとちょこちょこ動いて向きを変えて下さいと助産師さんから言われ、さすがにこの体勢のまま明日の朝まで、とかなったらいくら痛みが無くてもかなりしんどい、せめて午前0時前後には産まれて欲しいと思い、言われた通りに動いてました。

背中に麻酔のカテーテルが入っているので、かなり恐る恐るそっとの動きでしたが…

12時前、お腹がいっぱいでニコニコの主人がLDRに戻り、そう言えば前日の18時半の夕食から水しか口にせず、ずっと痛みに悶えていだ事を思い出して改めてイラっとしてみました真顔

でも、不思議と空腹感は全くなくて、ひたすら喉が乾くのでお水を飲ませてもらっていました。

そうこうしているとまた促進剤を増やされて…
13時前、徐々に、まだ耐えられると思っていた痛みが急に耐えられない位の痛みに激増して、
主人に腰の右下を思いっきり押してもらわないと耐えられなくなってしまいました。
もちろんお腹は尋常じゃない痛みです。

あまりの痛みに
痛い〜痛い〜
と泣き出してしまったワタシ…

突然の痛みの襲来に超びっくりする夫…

しかも痛みは40秒間隔、去ったと思った瞬間すぐまた痛みがやって来て、

NSTのモニターを見ながら、数値が20を超えて来るともう痛みが来るのが分かるので、

来た来た!押してー!

と叫んで、主人が全身の体重をかけて腰下を押してくる、
を何度となく繰り返し…

途中、助産師さんが来たので痛みが復活した事を伝えると麻酔科の医師が様子を見に来て、量を増やし、それでも全然痛みは去らず、更に助産師さんが促進剤を増やす…

もう、朝の地獄を超える痛みと間隔の短さに、私は泣いて痛いと叫び続け、主人は唖然としながらひたすら腰を押す…

そんな状況が14時前まで続いた時…

新たな麻酔科の医師が、さすがにこんなに痛いのはおかしいだろ!と、様子を見に来てくださり、どうやらカテーテルがズレて麻酔がベッドにダダ漏れだった事がやんわり判明… 

もちろんそんな事はハッキリとは私や主人には知らされない訳ですが、何が起こっているかは分かる訳で…

麻酔科の医師から助産師に、子宮口が今何センチになっているか確認するよう指示が入り、なんと、明け方まではかかると言われていたのに既に14時で9センチ!

あと1時間くらいで産まれてしまうかも!という状況に急変!

麻酔科の医師から、
いま麻酔、殆ど効いて無いですよね?
申し訳ないですが、麻酔の処置を一からやり直します。今やり直せば産む瞬間は麻酔が効いていると思うので!

と言われました。
なんで効いていないのか、については勿論説明は無し。

でもそんな事どーでも良くて、兎にも角にも一刻も早くやりなおして痛みをとってくれー!!
しかないので、

お願いします…えーんえーんえーん
と一言。

2度目の処置は、もう40秒間隔の陣痛に完全にかき消されて何も感じませんでした…チーン


麻酔の再処置の間は主人に腰を押してもらう事も出来ず、陣痛がくる度に痛いと泣きながら深呼吸で気安め程度に痛みをのがし、そんな極限の姿の私を見る主人はひたすらおろおろ…アセアセ


麻酔科の医師が処置を終えて麻酔がまた効き始めたのが14時15分頃…

LDRを出る前に、医師が申し訳無さそうに、これでもう出産まで痛みは取れますので…

と仰ったので、

いや、マックスの本陣痛も体験出来て、無痛も体験出来て、むしろ良い経験になりました。
もう大丈夫なので、ありがとうございます。

と、本心で答えました。

陣痛はもう本当に、この世には無い程の極限の痛みでしたが、痛みに苦しむ私を主人に見せられたこと、お産の本当の大変さを主人も一緒に経験出来て、むしろ良かったかなと思いました。


15時になって、助産師さんが改めて子宮口を確認。なんと既に10センチ!

日付が変わるどころかもう産まれる!
となり、急にLDR内が慌ただしくなり、あっという間に
産婦人科医、麻酔科医2名、助産師4名、新生児科医3名がどやどやっと入って来てそれぞれの準備とスタンバイに付く。


私が朝の4時から寝ていたベッドが股を大きく開く様に足の部分が左右に開く(所謂、産科・婦人科の内診台と同じ感じ)。
両足に血などが付かない様に股の下までそれぞれ紙の靴下の様なものを履かされる。

産婦人科の医師が破水させる。
(破水は、膜を破られた感覚も、羊水が流れ出る感覚も全くありませんでした。)


担当の助産師さんから、陣痛が来てお腹が張る感覚が分かるか?
次の陣痛に合わせて力んでみようと言われる。

意識してみると、お腹が何となく張ってくるのが分かるので、
張ってきました!
と言って、掛け声に合わせて一度大きく深呼吸をして、再度大きく吸ったところで息を止める!
目をつぶらない!少し顔を上げて股の方を見ながら硬いうんちをする感覚でいきんで!

と言われる。

硬いうんちをする感覚…
わかりやすい…キラキラキラキラ

お腹に力を入れるのではなく、肛門に力を入れる感覚でいきむ。

手すりをがっしり掴んで陣痛に合わせて力むこと3回。

助産師さんから次のいきみで赤ちゃん出ます!と声がかかる!

え⁉️もう⁉️

主人に、私の頭を枕ごと抱えて股の方を覗かせる姿勢を作る様指示が出る。

産婦人科医から会陰を左下方向に切りますと声がかかる。

どうぞどうぞ、切っちゃってください!!


陣痛が来た!

助産師さんの掛け声で主人が私の頭を上げて、私は深呼吸して吸って息を止めて目を見開いていきむ…!

数秒いきんだところで

力抜いて〜!!
と声がかかり…

その直後に息子誕生…キラキラキラキラ

15時16分…(は、早い…タラー日付け超えるって言ってたのに、早い…タラータラー)


血だらけで紫の息子の姿がちらり見えて…
その瞬間、子犬の鳴き声のような、

きゃん きゃん… 

という産声が聞こえました…ラブ

って、
子犬産んだのかーい!
と、突っ込む余裕はありました。なんせ無痛ですから…笑


すぐに新生児科の医師と看護師により処置をされていく息子。
身体を拭かれ、サイズや反射のチェック。

ただ、産まれる時に赤ちゃんも苦しかった様なので、一度お預かりして新生児室に連れて行きます、と、あっという間に運ばれてしまいました。

私はと言うと、特に感動するとかは無く、とにかく放心状態と、ほっと安堵の気持ちだけが自分を支配していて、胎盤を出されたり会陰を縫われたりする後処理をされるがままにしていました。


処置が終わり、担当の助産師さん以外の皆さんがお祝いの言葉を掛けて下さりながら退室されて…

そこから2時間、うとうとしながら主人と過ごしました。

病室に移動し、そこから更に3時間、看護師が来るまで絶対起き上がらないで下さいと言われ、3時間後にトイレに看護師と一緒にいき、用を足して歩行の練習をするまでは起き上がり禁止になりました。

少しして息子がコットに入れられて部屋にやって来たものの、私は顔を覗くことも出来ず、主人が写メに撮ってくれた息子を携帯ごしに見ていました。


本当は、産まれたその日位は新生児室に預かって欲しかったのですが、当日から母子同室、母乳を与えましょうと言うとスパルタ病院…

わたし、何度も言いますが、昨夜の23時前から一睡もしてません…

さっき、やっと昨夜の18時半からぶりで夜ご飯なるものを食べました…

でも、今から母子同室なんですね?
もう今から赤子と2人きりなんですね?

チーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーン


やりましたよ、母子同室。
あげましたよ、殆ど出てないお乳くわえさせました。

一応、母乳の上げ方、咥えさせ方、オムツの替え方、赤ちゃんの抱き方は一通り教えてもらえます。ざっとね、一度だけね…滝汗




そんなこんなで…

何とか無事に、40歳で第一子を出産致しました。

みなとみらい夢クリニックから始めた不妊治療。
初めはタイミング法で妊娠出来ると信じて疑っていませんでした。

卵管造影後は妊娠しやすいよ、と言う言葉を信じていました。

3度のタイミング法の後、KLCに転院しました。

たった一度で心が折れてしまいましたが体外受精、流産を経験しました。

そして、諦めた時に、39歳と11ヶ月で自然妊娠しました…


あと数ヶ月で41歳になりますが、40歳で特に大きなトラブルもなく、妊婦期を過ごし、病院的には超スピード安産と言われ、無事に出産しました。

育児は毎日大変ですが、母子ともに元気です。


出産レポは以上です!

私の経験が、いつかどなたかに、何らかの形でお役に立てる事があれば良いなと思いつつ…

お読み頂いてありがとうございました照れ


今後は子育てブログを続けるかどうか…
まだ決めていません。
とにかく時間が無くて…


ぼちぼち更新するかも知れませんが、その時はまた、お暇な時に覗いていだだけると嬉しいですラブラブ


最後に…

現在妊娠中の方、どうか安産で、無事にご出産されますように…!

現在妊活中の方、1日も早く赤ちゃんがやって来てくださいますように…

皆さんの幸せを、心から願います流れ星