謎の胃痛 | バセドウ病からの低下症ノート

バセドウ病からの低下症ノート

30才になった次の日、バセドウ病と診断されました。
薬で副作用が出たため、それから2ヶ月半後に全摘出手術をしました。
今は低下症です。

1回目の通院後から胃痛はどんどん悪化しました。
病院で胃が痛いと言えばよかったーと後悔しました。

最終的に通院から4日後には、おかゆも胃が痛くなり食べられず、ゼリー状のドリンクのみを口にしていました。この3日位は胃が痛くてタバコも吸えませんでした。市販の薬では、何を飲んでも効きませんでした。3キロくらい痩せました。


そんな中、朝、通勤の地下鉄の中で、激しい胃痛が襲ってきました。
そして何も食べていないのでフラフラでした。だめだ、今日は休む!と地下鉄を途中下車。
異動して1週間くらいだったので、本当は欠勤なんかしたくなかったけれど、この日の朝は限界でした。

地下鉄の駅から出た月極駐車場の柵に寄りかかりながら、会社に休むという電話をしました。
上司は、異動してから1週間、バセドウ病の私が気にかかっていたようです。
休むのは分かったから、通勤ラッシュ終わってからゆっくりでいいから会社に来て話しをしたい、とのことでした。本当に、異動してやっていけるのか、大変な仕事をこなせるのか、話したかったようです。


この朝は本当に辛かったです。
精神的に。
途中下車した地下鉄駅から会社へ行く間に、川沿いのベンチでこっそりシクシクと泣きました。
もっと色々なことが頑張れる私でありたかった、という思いが強かったです。
何も食べていなかったのが、私の心までフラフラにしたようです。


とりあえず、旦那さんにメールし、励まされたりムカついたりして笑、
とりあえず私がしたことは、喫煙でした。3日ぶりのタバコは美味しかった!。タバコがあってよかった。胃は痛くなったけど。
そして、私はそのまま川沿いのベンチで、怪しんでいたことを猛烈に検索しました。
バセドウ病で胃が痛いのではないか、もしくは薬の副作用で胃が痛いのではないか、と思っていたのです。
あまり参考になる情報は得られませんでした。
そこから、いつもの消化器科に予約を取り、さらには近くの内科ではなく専門の先生にバセドウ病を診てもらいたい!と思い、その予約も取りました。
これで今日は忙しくなったぞ!と、私は会社へ向けて走り出しました。