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こんにちは!
岐南町議会議員🌺後藤ゆきです!
11月も中旬となり、朝晩は冷え込む季節です。
そうは言っても今年はとても暖かく
クリスマスまでに雪が降るのか気になっています。
さて、
改選後初めての定例会(10月議会)が閉会し
内容がまとまったのでご報告します。
10月議会では、令和2年度の決算認定が行われました。
一般会計の
歳入は120億560万円(前年度比47.4%増)
歳出は115億485万円(前年度比48.2%増)
歳入歳出差引額5億75万円から、
翌年度へ繰り越すべき財源を引いた実質収支額は
4億8,030万円の黒字となりました。
歳入の内訳
町の借金である町債は
令和2年度末時点で、
残高は81億9,757万円となり、
前年度と比べて3億5,043万円の減となりました。
主な内訳は
・一般会計の借入金残高 51億3,755万円
・水道事業会計の借入金残高 5,839万円
・下水道事業会計の借入金残高 30億163万円
です。
町の貯金である基金は
「財政調整基金」、「公共施設建設事業基金」などの取り崩しにより、
年度末時点の基金残高は
24億6,592万円となり、
前年度と比べ て4億7,728万円の減となりました。
そして、
健全化判断比率の指標の中でも、
将来財政を圧迫する可能性の度合いを示す
将来負担比率が初めて算出されました。(8.1%)
原因としては、
ごみ施設の建設負担金の増加や
基金の減少などがあげられます。
町の財政運営は健全ではあるものの
将来に向けた負担の割合は確実に増えています。
また、
経常収支比率は財政構造の弾力性を示すもので、
この比率が低いほど政策的に使えるお金が多くあることを意味します。
令和2年度は90.4%で前年度を上回り
厳しい財政が続いている状況です。
財政の硬直化が進むということは、
求められることに対して
柔軟に予算がつけられなくなっているということです。
お金がある新型コロナウイルスによって、
前年度との比較が難しくなりましたが、
だからこそ、今後の予算においては
今必要であって、なおかつ持続可能な方法が求めらます。
今後も将来の負担を考え、きちんとしたチェックをしていきたいです。
「岐南町は財政が豊かだ」という声がよく聞かれますが、
今決算をみても現状は厳しく、
町内での財政のイメージが
アップデートされていないと感じます。
自身の情報発信や、議会からの説明責任についても
今後は積極的に取り組みたいと思います。
次回は、
10月議会補正予算についてお話します!!
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