【表参道・ディナー】リストランテ ケン ヴェンティ クワトロ | KIEのグルメ・美容・旅行・ファッション・子育てブログー高齢出産にて2016年8月女の子を出産ー

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資格を活かし、フードメディアプランナーとしてコンサルやライティングなどを手がけています。

名店KIHACHIの料理長を務めた実力シェフ宮川健一氏のレストランが
表参道にあると耳に入れ、伺ってきました。




表参道と明治神宮前との真ん中辺りに位置する「RISTORANTE KEN VENTI QUATTRO」



店内に足を踏み入れると、なんとも晩餐会が開かれるような内装。



素敵な雰囲気☆




店名のVENTI QUATTRO(ヴェンティ・クワトロ=「24」を意味するイタリア語)は、
古の季節分類「二十四節気」に基づいて命名されたという事。


という事で、お料理は、24通りの季節に目を向け作られています。


これ!ようく考えると・・・お分かりですよね。


メニューの回転が早いです。


宮川健一氏の頭の中は、どうなっているんでしょう?
次々と考え出されるお料理達!


今回は「穀雨・立夏メニュー」をいただく事が出来ました。


メニュー表の中から、Cena B ¥10,800をチョイス。


まずは、泡で乾杯です。



【Pane~パン~】
もっちりなフォカッチャはオリーブオイルと一緒にいただきます。





【Antipasto~前菜~】
赤海老のクルードとカロータムース 黄野菜と共に

黄色いズッキーニと黄色い人参。見てわかるように、色に拘った一品。
海老の頭は味噌が楽しめます。味噌好きなので嬉しい☆



ぷりっぷりの海老は、海老好きをうならせます☆海老は、全部大好きなの。うふ。




【Zuppa~スープ】
完熟トマトの冷製ズッパ そのジェラティーナ添え



スプーンですくうと透明なジュレが・・・・


口に入れると、ん?トマト味?なんで?透明ですけど?


なんと、この透明部分もトマトなのです。


トマトをこすと上澄みが透明になり、それをジュレにしているという・・・・


なんというアイディアなんでしょう~。



ココで、白ワインを頂ます。





【Primopiatto~パスタ~】
ホワイトアスパラのスープに浮かべた冷静パスタ”カルボナーラ風”生うにを添えて


オーダーの際に、パスタの丁寧な説明を聞き、チョイスしたもの。



雲丹好きにはたまらない一品!



そして、雲丹の下には、半熟卵が!


ここまで見ておわかりですか?


卵を崩して、自分でカルボナーラを作りながらいただくという、なんとも楽しいお料理。





【Pesce~魚料理~】
地金目鯛のヴァポーレ サルサ・ディ・ポモドーロ デュグレレ風



こちら、下田の金目です。菜の花が添えられ、旬の野菜と魚をトマト味にて頂きます。



【Sorbetto~お口直し~】
マンダリンオレンジとアクアジェラティーナ



少しずつ口に入れると、透明部分は、味がしません!
なんと、お水のジェリーなのです。


マンダリンオレンジのジェリーとお水のジェリーを口に運ぶと、なんとも清々しく、
まさにお口直しにぴったり!



ココでお料理に合わせて、赤ワインを☆



【Carne~肉料理~】
骨付き仔羊の網焼き モスタルダソース 新じゃがいもとローズマリープレーアと共に


バルサミコの酸味と、適度な仔羊を感じならがら、柔らかい絶品肉を頬張ります!
うまい!






【Dolce~デザート~】
パンナコッタとマスクメロンのズッパ仕立て そのジェラートを添えて


またココでも、ジュレが!今度のも白いですが・・・、口に運ぶと、白ワインでした。
ジュレ使いが絶妙。う~ん。勉強にります。


濃厚なパンナコッタは、私好み☆






【小さな焼き菓子】
カヌレとブルーベリーのメレンゲ




【Caffe】
焼き菓子と共にコーヒーを。




焼き菓子までペロッと頂き、満腹満足。


それにしても、シェフ宮川健一氏のお料理は、とっても繊細で、
1つ1つのお料理に愛を感じ、素材が1品1品に生かされているのを実感します。




とっても至福の一時でした☆





おうちリストランテ ケン ヴェンティ クワトロ
〒東京都渋谷区神宮前5-6-5 Path OMOTESANDO1F、2F
TEL→03-5466-7737