今日は自分のことを
書こうかな
ちょっとセンチな
ダンボです
私は今まで
ずっと人の事ばかり考えてて
自分というものを
ほったらかしにしてきました
主人の事
子供の事
仕事の事
バカがつくくらい正直もので
バカがつくくらい真面目で
人のためなら自分を
犠牲にしてまで
頑張り続けてきました
辛い
きつい
助けて
っていえなかった
とにかく私が頑張れば
って思ってた
でも
どんどんダメダメに
なっていく
怒られる毎日
朝起きて足が震えて
前に出なかった
それでも仕事にいく
もうダメかなぁって思った時
大好きな本屋で
ふと1冊の本に目が止まる
まずは、あなたのコップを満たしましょう
看護師で僧侶の
玉置妙憂さんの本だった
夢中になって読んだ
自分自身が苦しい状況なのにそれを我慢して他人に尽くしたとしても善意の押し付けになったり、
過剰な感謝や見返りを期待してしまったり
そうだよね、こんなんじゃ
患者さんにいい看護なんて
出来るわけがない
自分が満たされていないのに
他人を満たす事なんて出来るわけがない
それから
少しずつ少しずつ
自分を大切にして、自分に素直に
なる事が出来るようになった
今でもまだ時々
自分を責めたり、人と比べたり
落ち込むこともあるけど
でも自分を大切にしようと
気持ちが落ちたら、修正
落ちたら修正を繰り返し
そうする事によって
不思議な事にまわりが
変わってきた
私は何がしたいんだろう
介護しているご家族
病気で苦しんでる方
ご家族を亡くされた方
そんな方たちに寄り添いたいんだ
話を聴いたり、一緒にご飯食べたり
神社行ったり、旅行したり
少しでもホッと出来るお手伝いをしたいんだ
そしてまた、活力が出て
現実に向き合っていける
そばで寄り添い
人の生きる力を支えたいんだ
毎日生と死に関わる中で
自分の本当にやりたい事が見えてきた気がする
頑張ってる患者さん
頑張ってるご家族
その頑張っている姿ってなかなか人には
わからない
でも私はわかるよ
だから側で
大丈夫、よく頑張ってるよね
って伝えたいんだ
きっと私がそうして欲しかったんだな
頑張ってるねって
認められたかったんだな
心のどこかで
でももう大丈夫
今度は
私が大丈夫だよって言える
そんな事を
していきたいんだな
って思った
最近立て続けに死が重なって
ちょっとセンチになってました
人間100%死んじゃうんだな
死を意識するから
生きることが輝くんだ
生きるを支えたいな
