算数の勉強というと
公式や解法を覚えることに終始します。
同じ問題が出たら解けるように解法を覚える
こんな勉強法が蔓延っています。
しかし算数の一番の基本とは何でしょう?
私は算数は数えることに始まると思います。
なぜ小学生は足し算や掛け算を学ぶのか、
なぜ中学受験生は特殊算の解法を覚えるのか、
それは数えられないからです。
正しくは、より効率的に数えるために
私たちは加減乗除を学び、特殊な解法を覚えるのです。
難関校が求める未知の問題とは
総じてぱっと見では解法は思い付きません。
そうできています。
規則性の問題、整数の問題、
問題へのアプローチは
書き出してみて小さい数で試してみること、
すなわち数えてみることがです。
数えてみて方向性を見つけ、
既存の知識を適用し、解答につなげます。
解法主義に陥り、未知の問題に対応できない、
数えるという基本を忘れていることはよくあります。
小学1年生の算数は数えることからはじまります。
それは算数の戻るべき基本が数えることだからに尽きます。
小学1年生の本番は足し算から、
中学受験の本番は仕事算や流水算など特殊算、と
つい計算や解法などの技能ばかりに目が行き、
当たり前すぎてないがしろにしてしまう数えるということ。
算数が苦手ならば
偏差値60の壁を越えられないならば
まずはこの意識をしっかりもち
書き出してみること、面倒がらずに数えること、
これを馬鹿にしないでやってみることを
おすすめします。
算数の基本、
基礎から発展までをつなぐ身に付けるべき考え方は
今後も紹介しますが
一番最初に紹介したい最も基本中の基本は
数えることです。
算数のあらゆる技能の出発点です。
くどいほど繰り返しますが
数えることをどの学年でも大事にしてください。