◎前回の復習
前回は、トイレに入っている時間の有効活用についてお話ししました。
・トイレは問題集を解く時間にする。
・トイレに問題集を常備しておくことで、確実にスキマ時間として活用できる環境を整える。
さっそく、小さめの本棚を買ってきて、実践してみてください。
それだけで、なんと半年で18時間、過去問数にして360問を解くことができます!
では、今回の本題にいきましょう。
会社まで電車で通っている方はラッキーです!
片道30分かけて会社まで通っているなら、往復で1時間。
片道1時間なら、往復で2時間もあります。
こうなればもはや、スキマ時間とは言えないレベルですが。
この時間を資格試験の勉強に充てることができたらすごいと思いませんか?
会社の行き帰りに電車にゆられながらテキストを読む。
問題集を解く。
1時間あれば、かなりのことができますよね。
週5日勤務の場合、通勤時間を1日1時間として、1ヶ月で20時間の勉強時間を確保できます。
僕の場合、通勤電車の中では、どんなに空いていても座らないことにしています。
座るとすぐに寝てしまうからです。(^_^;)
立ったまま寝るのは難しいですよ。
勉強をするために、あえて立っておくことも、ひとつのテクニックです。
「通勤ラッシュの満員電車の中でテキストを開くことすらできないのに、どうやって勉強するんだ!」
という方もいるでしょう。
そんな状況でも、勉強する方法はあります。
あきらめるのではなく、どうやったら勉強時間を作れるのか考えてみましょう。
◎通勤電車で威力を発揮する音声学習
電車の中で、イヤフォンを付けてipodやスマホで音楽を聴いている人、多いですよね。
平気でシャカシャカ音漏れさせている人、ちょっとムカついたりします。
そう、携帯音楽プレイヤーを資格勉強に活用するんです。
つまり、音声学習を取り入れることで、満員電車の中でも勉強時間を創り出すことが可能になります。
音声学習のスゴイところは、通勤電車の中だけでなく、自宅のドアを出て駅のホームに着くまでの時間も有効活用できることです。
つまり、自宅 ~ 徒歩 ~ 電車 ~ 徒歩 ~ 会社の全行程が学習時間になってしまうのです。
◎大手資格学校の音声ダウンロードサービスを利用する
僕の場合は、ネットや資格学校で音声教材を購入します。
購入したMP3やWMAなどの形式の音声データをスマホにコピーして、いつでも聴けるようにしています。
音声教材は、インターネットで購入し、専用のホームページからダウンロードする形が多いです。
資格学校でも音声ダウンロードサービスを提供しているところが増えています。
講座の申込形態は、
・Web通信講座にオプションとして音声ダウンロードサービスを追加する。
・Web通信講座に音声ダウンロードサービスが含まれている。
・音声ダウンロードサービス単独で申し込む。
・映像講義DVDに音声データが収録されている。
など、資格学校によってさまざまです。
<太><大><斜>◎ネット販売特化型資格スクールで低価格の音声講座を利用する</斜></大></太>
資格学校の講座は高いから無理という方、あきらめるのはまだ早いです。
ネット上には通信講座に特化し、手頃な価格で映像講義や音声講義を提供しているサイトがたくさんあります。
市販のテキストを買うと、音声講義が無料でダウンロードできるサービスを行っている出版社もあります。
◎なんと無料の音声講義も
「どうしてもお金を使いたくない!」
そんな方は、グーグルなどの検索サイトで「資格名 音声講義 無料」で検索してみて下さい。
結構な確率で、無料で提供されている音声講義がヒットするはずです。
無料とはいえ、かなり高品質の講義を提供している場合もあります。
ダメもとで試してみてはどうでしょうか。
今回は通勤電車の中で勉強する方法をご紹介しました。
参考にしていただけたでしょうか。
次回は、車の運転中も学習時間に有効活用する方法をご紹介します。
お楽しみに。
<ネット販売特化型資格スクール一覧>
クレアールの通信講座
ヒューマンアカデミー通信講座「たのまな」
通信教育のフォーサイト
株式会社ゼミネット
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