この自粛期間中に自作でポータブル電源を作ってみたのですが、
Youtubeでその紹介動画を上げたところ、配線を教えてほしいとのご要望をいただいたので、
ブログでご紹介することにしましたウインク

こちらが自作したポータブル電源です。
容量は1280Whと大容量かつ、出力も1500Wまで対応となっていますびっくり
内蔵しているバッテリーには安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LIFEPO4)を採用し、インバーター、充電器も内蔵したものにしています!

詳細なスペックや動作確認している様子はこちらの動画でご紹介していますので、
良かったら見てください照れ
 



肝心の配線なんですが、手書きのテキトーな配線図で大変申し訳ないのですが、以下をご参考にしてください。工業系の学校出身ですが、電気屋じゃなかったのでこんな配線図でご勘弁くださいえーん



一応、私の使っているBMSの販売ページにある配線図とバッテリーモニターの配線図も載せときます。
基本はこのBMSの配線図のとおりで、BMSのB-の配線は4つ直列に繋いだバッテリーのマイナス端子に接続(私の使ってるBMSは120A対応なのでB-、C-の線は3本あります。それを圧着端子でひとまとめにしています)、BMSのC-の線はインバータ/充電器のマイナス端子に接続しますが、私はC-の線とインバータ/充電器の間にバッテリーモニターを入れています。バッテリーモニターの配線も以下の図のとおりです。
それ以外に、USB充電器やシガーソケット、排熱のファンと温度センサーは上の配線図のとおりバッテリーと接続しています。





排熱ファンを動かす温度センサーの配線は下の写真のとおりです。
右上の線は温度を検知するためのものですが、バッテリーの側面にテープで貼り付けています。
BMSにも温度検知の線がありますが、同様にバッテリー側面に貼り付けています。


最後に自作ポータブル電源内部の配線の全体写真を載せておきます。
素人仕事で配線がごちゃついてますので、バッテリーの端子の上に絶縁テープを貼って、誤って金属類などが接触しないようにしています笑い泣き
バッテリーの上に見えているのが充電器でその下にインバータがあります。充電器の出力側の+−の配線はそれぞれインバーターの+−の端子と接続しています。

下の写真で結束バンドで固定しているのはバッテリモニターのシャント抵抗です。

配線のご紹介は以上になりますウインク
少しでもご参考になれば幸いですキラキラ

ただ、完全な素人DIYでの制作事例ですので、もし真似してみようという方がおられましたら自己責任でお願い致します滝汗
なにか不明点あればコメントにてご連絡くださいメール

使用した材料やスペックなどは、また別記事でご紹介できればと思います。先に動画をアップしてますので興味のある方はそちらもご確認ください。