『自信がない』

 

これさ

以前の僕の口ぐせのようなものだったの。

 

 

学生の頃や社会に出てすぐの頃は

 

『自分はなんでもできる!』

 

って思ってたよ。

 

 

でも…

 

その後自分の力が社会の中で

全く通用しないことを知って

自信を無くしていってしまったのよね。

 

 

仕事では

人間関係がうまくいかず

仕事自体もつまらなすぎて

 

『こんなところにいたくない!』

 

って飛び出しては転職してた。

 

 

プライベートでは

離婚はするし

ホント何やってもうまくいかなくて

 

やがて

 

『自分は何してもうまくいかない・・・』

 

って自信のかけらすら無くしてしまったよ。

 

 

自信ってさ

 

1、根拠がある自信

2、根拠がない自信

 

っていう2種類あると僕は思ってるの。

 

 

根拠がある自信

「成功体験」が必要なやつ。

 

何かできたことに

『自分もやればできるじゃん』

って思えて

 

『この間うまくいったし

私なら次もうまくできるよね』

 

っていうのが根拠がある自信

 

つまり

この自信は「過去の貯蓄」なのよね。

 

『前回はできたから』

っていう根拠があって

 

『次もできるはずだ!』

って自信になってる。

 

 

 

もうひとつが根拠のない自信

 

『まぁ~私なら大丈夫でしょ~』みたいに

 

たとえやったことないことでも

なぜか『できる!』って思えちゃう。

 

 

これが根拠のない自信

 

 

根拠のない自信って

ほめられて育ったとか

失敗してしまったとしても

 

『そのままで大丈夫』

 

って言われて育ったり

 

『何が起こっても大丈夫』

 

って思える環境で育ったことで

根拠なんてなくても

自分を信じることができるってわけよね。

 

つまり

ナリ心理学でいうダイヤモンドの人だね。

 

 

 

僕は学生の頃は

根拠のある自信がとっても豊富だったの。

 

 

何してもうまくいくことが多かったし

うまくいかないとしても気にしないから

 

『自分は次もきっとうまく行く』

 

っていつも思ってた。

 

 

根拠のない自信は低めではあったけど

豊富な根拠ある自信でカバーしてたのよね。

 

 

 

 

 

僕は社会に出て自信を失ってから

当然『自信を取り戻したい』って思ったのよ。

 

 

そこで「目標」を立てたんだよね。

 

 

自信を取り戻すために

 

「年収を上げる」とか

 

「ビジネススキルを上げる」とかね。

 

 

『そのためには資格取らなきゃ!』って

はちゃめちゃに勉強をしやり始めた。

 

 

自分の自信を取り戻すため

「自分のための目標」を立てたんだけど

実はこれ良くないらしい。(;´д`)トホホ…

 

 

シアトルパシフィック大学ってとこで

不安症やうつ症状のある人47人を対象に

目標を立て方についての実験をしたの。

 

「どんな目標を持つと

不安やうつに影響するのか」

ってことを調べたみたい。

 

 

 

ひとつのグループは

 

「自分を変える目標」

 

つまり僕のことやね。

 

 

もうひとつのグループは

 

「他人に貢献したいって目標」

 

他人に何かしてあげようっていう

利他的な感じかな。

 

 

これを6週間過ごして

不安やうつがどう変化するかを実験したの。

 

 

 

結果は

 

自分のための目標を持ったグループは

人間関係にトラブルが発生したり

不安やうつが悪化したらしい。

 

 

逆に

他人への貢献を目標にしたグループは

不安やうつが改善傾向にあって

メンタルが回復したらしいのよ。

 

それだけでなく

高血圧が改善するなどの

肉体的にも影響があって

とても良い結果が出たということなのよね。

 

 

 

この結果だけで言うなら

 

「自分のために目標」を立てるよりも

 

「他人に貢献するために目標」を立てた方が

 

良い結果に繋がるってことよね。

 

 

ただ、僕的には

 

『他人への貢献を目標にしても

結果的には自分返ってくるので

最終的には自分のためよね』

 

とは思うのよ。

 

 

 

でも「自分のための目標」を立てると

 

今の自分を変えようとしたり

自分の弱点を克服しようとするのよ。

 

 

それが問題なんだと思うのよね。

 

 

僕も自信が無くなったとき

自信を取り戻したいと想うと同時に

 

『自信のない自分はだめだ』

 

って思ってた。

 

 

『自信のある自分にならないと

自分には生きる価値すらない』

って思ってたから

 

必死に勉強して

 

必死に仕事して

 

なんとか自信を取り戻そうとしたよね。

 

 

『自分を変えよう!』

 

『自分の弱点を克服しよう!』

 

って思ってた。

 

 

これが問題

 

 

シアトルパシフィック大学の実験結果が

僕に当てはまったのかどうかは

実際よくわからないけど

 

僕は実験結果通りメンタルが悪化して

さらに苦しくなっていったよ。

 

 

目標を

 

自分に向けるか

 

それとも

 

他人に向けるか

 

 

実験結果では

 

『他人に向けることが良い』

 

とは言ってはいるものの

 

僕は『自分に向けてもいいんじゃないか』

って思うのよね。

 

 

だって

自分のメンタルや環境などが良くなれば

周りの人たちにも良い影響になるでしょ。

 

 

自分が笑えば

他人も笑ってくれる。

 

 

その他人の笑顔を見て

また自分が笑顔になる。

 

 

 

 

前のブログでも書いたけどさ

 

そうして自分が整えば

自然と自分の周りも明るくなるのよね。

 

 

自分を責めて

自分を痛め付ける

 

そんな目標は

たしかにメンタルやれるだろうけど

 

自分が生きやすくなる

 

そんな自分視線の目標は

おおいに掲げていいんじゃないかな。

 

 

そうして生きやすい自分になっていけば

根拠のない自信もついてくるし

 

目標に近づいて歩いていけば

根拠のある自信もついてくる。

 

 

自信ってそういうものだと

僕は思うよ。

 

 

FIN

 

 

⛩️タケスィ

 

 

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