この間
ナリ心理学認定アドバイザー講座を卒業しました。
それで気づいたことがある。
それは
同期のみんなのブログを読んでた時のコト。
みんなは仲間と出会えた喜びや卒業の寂しさなど
思い思いに、感情豊かに綴っていて
それを見た僕はふと思ったの。
『ボクには感情がないんじゃないかヽ(; ﾟдﾟ)ﾉ ﾋﾞｸｯ!!』
って。
卒業して思うのは
『あ～終わったな』ってくらい。
寂しいとか特になく
ましてや涙が出るということもなく
ただ単に事実として終わっただけ。
7期の仲間に出会えたことは
とてもうれしかった。
でも…もしかしたら
『うれしかった』
って頭で考えてるだけなのかもしれない。
本心はどうなの？
って自分に問いかけると
仲間ができた喜びよりも
仲間を失うことが怖い
って大きな怖さを感じたんだ。
僕は中学校の時に
友達の彼女と仲良くしたら
自分のクラスはもちろん
他のクラスの友達からも
批判されたしハブられた。
成人式の時も
転勤族で
地元がなくて
友達がいないその時の彼女を
僕の地元の成人式に連れてったら
『調子に乗ってる』って
やっぱりハブられた。
そして
僕は36歳の時に病気になって
それがきっかけで
当時周りにいた友達に
こぞって距離を置かれて
僕の周りに友達はいなくなった。
だからかな？
ぼくは
友達や仲間は
「いつかいなくなる」
と思ってる。
その前提を持っているから
必要以上に仲間の中に入っていけない。
中学校でハブられた時
成人式でハブられた時
病気になって孤立した時
悲しいし寂しいって
思ってたと思うけど
今思い返しても何もないのよ。
嫌だった記憶はあるし
ショックだったような気もする。
でもそこに何か感情があったか？
って言われると思い出せない。
多分、
自分から人が離れていくことが
痛すぎて
感じないように
フタをしちゃったんだと思う。
だから
感情に麻酔をかけて
うれしいも
悲しいも
感じにくくなっちゃったのかもしれない。
中学校や高校などの卒業でも
寂しいとかなかったと思うし
ばぁちゃんが亡くなった時も
親父が亡くなった時でさえ
何にも感じてない。
どっちかと言うと
『この時はこういう感情が正しいよね』
みたいにその時シチュエーションに合わせて
感情を感じるようにしてた気がする。
僕はどこに感情を置いてきたのだろうね。
感情ってすごい大事
誰かを愛したり
逆に愛を感じたり
自分を愛するのも感情でしょ。
泣いたり笑ったり
たくさんの感情を感じて
人は豊かになっていくものだよね。
感情をきちん感じるためには
まず
体の感覚を意識すること。
『寒いなぁ～』とか
『頭が重いなぁ～』とか
自分の体がどう感じてるのかを
きちんと意識していくと
やがて
『なんかソワソワするな』とか
『なんかモヤモヤする』みたいに
心の動きに気がつくことがあるの。
そうして少しずつ
心がどう感じてるのかを感じていくと
うれしいや悲しいなどの感情も
感じていく…
らしい。σ(￣∇￣; )
僕自身まだまだ実践中なもので
実はまだ体感中って感じかな。
実はこれ、
ナリ心理学同期の「やっこねぇ」からの
飲み会でもらったアドバイスなのよね笑
やっこねぇに
『タケスィはまだアンドロイドなんだよ』
って言われて妙に納得したよ笑
心をどこかの星に忘れてきたらしい・・・
そして
心を取りに行くためには
仲間からいじられないといけないらしい。
どういうこと？？？？
よくわからんけど響いたよ笑
僕たちは、
嫌なことや辛いことがあると
それ以上傷つかないように
感情を置いてきてしまうことがある。
感情って
目に見えるものでもないし
『感情はあるのが当たり前』
って思ってるから
無くしてても気づかなかったりするんだよね。
でもそれは自分で自分を守るためだった。
今の自分は
もう前の自分じゃないから
もう大丈夫。
豊かな感情を思い出して
人生楽しんでいきましょ。
FIN
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