今日も元気なあなたへ。
プライベートでもそうですが
特に仕事をしていると
『世の中にはすごい人がたくさんいるな』
そう感じることがよくあります。
自分より能力の高い人は
それこそ山ほどいますよね。
『どうしたってかなわない』
そう思ってしまうようなすごい人が
あなたの周りにもいるかもしれません。
そんなすごい人が
あなたの同僚や後輩だったら
あなたは落ち込んでしまいませんか？
人は自分を評価するときは
何かと比べて評価する傾向があります。
また
何かと比べるときは
すごい人のようなインパクトが大きい人と
比べることが多いですね。
すごい人と自分を比べては
自分の未熟さを痛感して
底無しの沼に落ちていく。
そんな感覚を持ってしまうかもしれません。
そんなすごい人と仕事していたら
自分の仕事に対して
自信を持つことなんてできないし
仕事へのやる気も落ちていく一方ですよね。
『比べない方がいい』
『比べても仕方ない』
わかっていても止められないのが
この感情の辛いところですよね。
どうしても比べてしまい
どうしても落ち込んでしまうのなら
どう切り替えれば良いのでしょうか。
ポイントは
①あきらめる
②自分がやってきたことを振り替える
③自分のできることを見直す
という3つです。
まず「あきらめる」というのは
比べることをやめるために
『自分には無理だな』というように
あきらめてしまいましょう。
白旗をふってしまうわけですけど
逃げるのではなく
「自分の戦う場所を変えよう」
ということですね。
自分には自分が戦える場所があり
そこでは自分がすごい人として
他の人から見てもらえるかもしれません。
自分で戦える場所を認識するために
自分がやってきたことを振り替えりましょう。
今まで自分がやってきたことで
無駄なことなんて一つもありません。
自分なりにでもがんばってきたことを
きちんと見返すことで
『自分もがんばってるな』
ということを認められます。
人と比べてしまったときというのは
自分が今までがんばってきたことが
全てダメみたいな感覚になりがちです。
そうではないということを
きちんと認めてあげてくださいね。
そして
自分を振り替えってみると
できてることがいろいろあることに
意外と気づいたりします。
たしかに
まだまだ未熟ではあるけれども
始めた頃からしたら
少しずつでもできるようになっている
そういう「自分のできること」を
見つけてあげてください。
そうして3つのポイントをたどると
『自分には自分の良さがある』
そう思えてきます。
そうして
自分の良さを知ることで
たとえ人と比べてしまったとしても
自分のフィールドに戻れます。
すごい人と比べたり
すごい人を見て落ち込んでしまうのは
『自分がすごい人と同じ能力がある』
そう思っているからなんですね。
つまり
すごい人と自分は同格だと思っていて
『自分もすごい人と同じようにできるはず』
そう思っているのに
実際にはできないから落ち込むんです。
そういう高いイメージを持つことは
とても素晴らしいことなので
すごい人を目指していいと思います。
この目指している状態は
自分と比べているわけではないので
苦しくなることはありません。
ぜひ
自分が生きやすくなるためにも
自分がより成長するためにも
3つのポイントを試してみてください。
あなたの今日が良い日でありますように。
鳥居剛志
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