いつも不安を抱えていたり

イライラしていたり

落ち込んでいたりすると

ため息ばかりついていたり

『嫌だなぁ』といった言葉ばかりを

つぶやいてしまったりしますよね。

 

 

 

実は

人の脳というのは

見たり聞いたりしたことを

実現しようとしてくれています

 

ため息や『嫌だなぁ』という言葉から

『そういう気分でいたいんだね』

というように認識した脳は

嫌な感情でいられるように

サポートしてくれているわけです。

 

いらないお世話なのですが

これは脳の性格みたいなものなので

仕方ないんですね。

 

『嫌な気分でいたい』と望む人はいませんが

脳は嫌な気分を一生懸命作り出そうとします。

 

そうして

脳が嫌な気分をサポートすると

心がざわざわしてきて

落ち着かない状態になってきますよね。

 

心が穏やかでいられなくなるわけですね。

 

 

誰でも『心穏やかに一日を過ごしたい』

そう思うのは当然ですよね。

 

 

 

 

そこでおすすめなのが

『よかった』という口ぐせです。

 

 

これは

どんなことに対しても

『よかった』と付け足すことです。

 

例えば

雨が降ってしまったとしても

『雨が降ってよかった』と付け加えます。

 

 

 

どんなことでもいいですし

意味がわからなくてもいいんです。

 

『ご飯が食べられてよかった』とか

『ゴミが捨てられてよかった』とか

『観賞した映画がつまらなくてよかった』

そんなわけがわからないことでも

全然大丈夫です。

 

 

 

この『よかった』という言葉を付けると

最初はただ漠然とした言葉なのですが

やがて『よかった』の理由を探し始めます

 

『天気が悪くてよかった』と付け加えれば

『最近疲れてたし家にいる理由ができた』

というように理由を付けようとするんですね。

 

 

 

『よかった』という言葉だけでも

心がホッとするんですが

無理矢理でも理由をつけると納得感を感じ

『これでよかったんだ』

そう心から思えてきます。

 

 

 

 

うれしいことはもちろんですが

嫌なことにも『よかった』と付け加ると

うれしい気分とまではいきませんが

『まぁ、仕方なかったのかな』

というように思うことができますよ。

 

 

僕も以前

車を運転していて警察に捕まりましたが

『捕まってよかった』と付け加えたところ

『警察に捕まることで事故にならなかった』

そう考え方がシフトしましたね。

 

嫌な気分は完全に消えませんでしたが笑

 

 

すぐにでも使えることなので

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

あなたの今日も良い日でありますように。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

 

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