あなたは素直に人を頼ることができますか?

 

『誰かに頼ることは迷惑をかけている』

そう思うことはありませんか?

 

誰かに何かをお願いするときに

『申し訳ない』という気持ちになったり

後ろめたい気持ちになったり

そういった罪悪感を感じたりしませんか?

 

 

 

何かをお願いすることに罪悪感を感じると

『できるだけお願いしないようにしよう』

という気持ちになるので

自分でなんでも抱えるようになりますよね。

 

自分1人でなんでも抱えてしまうと

とても大変でしんどくなります。

 

そんなしんどくなってしまう罪悪感を

どうにかできないものでしょうか?

 

 

 

 

 

罪悪感をどうにかするためには

『ありがとう』を意識する

ということがおすすめです。

 

 

頼ることに罪悪感を感じてしまう人は

常に『ごめんね』が口グセになっています。

 

『申し訳ない』という気持ちが

『ごめんね』という言葉になっているのですが

相手は『ごめんね』と言われてしまうと

自分がしたことに謝られていると感じ

『余計なことしたかな?』

というように感じてしまいます。

 

 

相手からしてみると

『自分がしたことを喜んでほしい』

そう思うはずですよね。

 

あなたも誰かに何かしてあげたら

申し訳なさそうにしているよりも

喜んでくれていた方が

あなたもうれしいですよね?

 

だからこそ

『ありがとう』を伝えましょう。

 

 

 

『ありがとう』を相手に伝えることで

相手は『自分のしたことを喜んでくれた』

そう感じてくれるので

『やってよかった』と感じてくれます。

 

また

『ありがとう』を伝えることで

自分の中に感謝の気持ちが出てきます。

 

逆に

『ごめんね』を伝えてしまうと

自分の中に罪悪感の気持ちが出てきます。

 

 

自分の中に感謝の気持ちが出てくると

相手にお返ししたいと思いますよね。

 

人は

何かをしてもらうと相手にお返ししたくなる

という性質があります。

 

 

『ごめんね』という罪悪感からは

『お返ししなきゃ』という義務感になりますが

『ありがとう』という感謝からは

『お返ししたい』という気持ちになりますね。

 

そして

それは相手も同じことが言えるので

『自分がしたことを喜んで受け取ってくれた』

そう相手が感じることは

『また何かあったら助けてあげたい』

という気持ちになります。

 

そうすると

また何かあったときにも

進んで気持ちよく手を差し伸べてくれます。

 

 

 

 

『ありがとう』をきちんと伝えることで

自分が仕事などを抱える体質を変えていき

とても楽になっていきます。

 

 

もちろん

相手に対して配慮する気持ちは必要です。

 

『相手の時間を使わせて申し訳ないな』

そう思うことは大切です。

 

しかし

この『申し訳ない』という気持ちが

罪悪感に変わっていくわけです。

 

 

 

ではどうしたら良いかと言うと

ありがたいな』に変えてみましょう。

 

『時間を使ってくれてありがたいな』

というふうに言葉を変えることで

罪悪感から感謝に変わります。

 

 

 

 

相手を気づかうからこそ

『申し訳ない』につながるのですが

相手を気づかうのであればなおさら

『ありがとう』に変えていきましょう。

 

 

伝える時のポイントは

『ごめんね』は言わないことです。

 

とにかく感謝の言葉を連発しましょう。

 

 

 

『申し訳ないな』と思ったら

『ありがたいな』に思い直して

相手に『ありがとう』を伝えて

『ごめんなさい』は言わない。

 

これで罪悪感は少しずつ解消していきます。

 

 

 

感謝し合いながら助け合うことができれば

自分にとっても相手にとっても

とても良い環境になりますよね。

 

 

上手に助けを求めて上手に頼りましょう。

 

 

 

 

鳥居剛史

 

 

 

 

『なかなか人を頼れない』

そう思ったらご相談ください。

 

『自分は頼っても良いんだ』

そう思うことは実は結構難しく

どうしても罪悪感を感じてしまいます。

 

なんで罪悪感を感じてしまうのか?

どうしたら罪悪感を手放せるのか?

人それぞれ違う要素があることもあり

なかなか一筋縄ではいかないです。

 

だからこそ

まずは僕を頼ってみてください。

 

どんなことにも練習は必要ですからね。

 

ご質問もお待ちしています。