感情はコントロールできると思いますか?

 

『自分の感情なんだからできるよね?』

そう思われるかもしれません。

 

 

しかし

感情をコントロールするはけっこう大変で

なかなかできないものなんです。

 

 

 

 

感情は環境に左右されることも多くて

良いことがあればうれしくなるし

嫌なことがあれば落ち込みますね。

 

また逆に

うれしくなるために好きなことしたり

やる気を出すために音楽を聞いたり

自分の感情をコントロールするために

環境を変えたりもしますよね。

 

 

つまり

自分の力だけで感情をコントロールするのは

なかなか難しいので環境を使おう

ということなんです。

 

 

 

同じことが体でも言えて

体を使って感情をコントロールする

ということもできるんです。

 

 

体のどこを使うのかというと

」なんです。

 

 

感情というのは

実はけっこう顔に出ますよね。

 

気分が良いときや

イライラしたときなどは

表情が変わりますよね。

 

 

感情によって表情が変わるのであれば

表情を変えれば感情が変わる

ということなんです。

 

 

そこで使うのが「口」なんですが

あなたは機嫌が悪かったり

気分が落ち込んだときというのは

口が落ちているのを見たことありますか?

 

口が落ちるというのは口角が下がることで

笑えば上がるし

落ち込んだりイライラすると下がります。

 

 

口を使って表情を変えれば

感情をコントロールすることができる

というわけなんです。

 

 

 

 

当然ですが

良い気分や感情を作り出したいなら

「笑顔を作ればいい」ということなんですが

いつもいつも笑ってもいられないし

気分が悪いときに笑うのも

なかなか抵抗がありますよね。

 

 

 

そこで試してほしいのが

微笑み」です。

 

 

機嫌が良いときを思い出してみてください。

 

ゲラゲラ笑っていることもありますが

ずっと大爆笑していませんよね。

 

 

機嫌が良いときというのは

基本「微笑み」なんです。

 

 

機嫌が良さそうに見える人は

表情が明るく見えるものですが

口角が上がっているからです。

 

そして

口角が上がると目元が押し上げられて

目が少し開きます。

 

それがまた機嫌が良さそうに見えるんですね。

 

 

 

 

 

あなたは毎日か鏡を見ると思いますが

1日の中で鏡を見る機会はそこそこあって

鏡を見る度に自分の顔を確認しますね。

 

 

見ているところと言えば

全体をなんとなく眺めるか

髪型をチェックしたりするぐらいですよね。

 

そこで追加してほしいのが

鏡を離れる瞬間にニコッとすること。

 

鏡を離れる瞬間がポイントで

鏡から離れた瞬間にニコッとすることで

離れたあとも効果を持続できます。

 

ニコッとすると言っても

大袈裟に笑わなくても良くて

口角だけど上げるだけでも効果があります。

 

 

環境を変えることはなかなか大変ですが

表情はすぐに変えることができるので

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

あなたは笑えますか?

『どうしても笑えない』

そんな時はご相談ください。

 

笑うことも意外と練習が必要で

たとえ上手に笑えないとしても

少しずつ出来るようになりますよ。

 

ご質問もお待ちしています。