僕は以前こう聞かれたことがあります。

『生まれてきた意味はなんだと思う?』

 

 

 

今までそんなことも考えたこともなく

ただひたすら毎日を生きているだけでした。

 

 

『楽しく楽に暮らせればいいな』

それぐらいしか考えていなかったのですが

生きる意味を聞かれたことをきっかけに

『自分がなんのために生きるのか?』

という壮大な問いを考えました。

 

と言っても

考えてはみたもののわかるはずもなく

あっけなく撃沈したわけなのですが

『自分の人生で何か成しとげたいな』

そういった気持ちになりましたね。

 

いや

何かを成しとげたい気持ちは

ずっと持ち続けていて

何かを成しとげたい気持ちを

思い出したのかもしれません。

 

 

野球選手だったり

偉大な経営者とように

何かを成しとげようとがんばっている人に

昔から憧れていた気がします。

 

 

 

 

 

何かを成しとげるためにがんばる

つまり

自分の生きる目的を見つけるには

どうしたらいいのでしょうか?

 

 

それは

「次につないでいく」

ということを意識してみると

見えてくるものもあるかもしれません。

 

 

 

『1億円稼ぎたい』とか

『会社を大きくしたい』というような

自分中心の目的を持つことは

それはそれでダメではないのですが

達成してしまえば無くなってしまいますし

これは僕の感覚ではありますが

自分中心の目的は

どこか空しくなってしまうと思います。

 

 

 

人はどんなときも誰かや何かの役に立ち

『自分が必要とされている』

と思えることこそが

幸せへとつながっていきます。

 

 

「自分の人生を通して何かの役に立てること」

それを探してみると

人生の目的も見えてくるかもしれませんよ。

 

 

 

 

 

ちなみに僕の人生の目的は

「この世の中に笑顔を増やし

より良い世界を次へ渡すこと」です。

 

 

僕の人生は80年とか90年くらいです。

 

長い長い人の歴史からすると

とても小さく短い人生かもしれません。

 

それに歴史に残る偉大な人たちのように

発明や発見なんかもできないかもしれません。

 

それでも僕も人の歴史の一部なんですよね。

 

 

 

そして

僕が生きたから次の人が続いていきます。

 

 

 

いろんな昔の人たちが良い世界を作るために

一生懸命作り上げてきたこの世界を

僕もより良くして次につなげたい。

 

そう思ったんです。

 

 

 

そして

僕にできることで

僕が今したいことは

人を笑顔をすることです。

 

 

自分が関わる人たちだけでも

笑顔にすることができれば

その笑顔はそのまた周りへと広がり

僕の手の届かないところでも

笑顔が広がる可能性があるわけです。

 

 

そのためには

自分がまず幸せでなければいけない。

 

だから

僕は自分の幸せを求め続けています。

 

 

自分が幸せになることが

誰かのためになり

この世の中のためになり

そして

次の人たちのためにもなれたら

とても素敵なことで

自分の生きる意味としては

最高だと思っています。

 

 

 

あなたはあなたなりに次に渡したいものを

探してみてくださいね。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

「人生の目的」というと壮大ですが

結局のところ

今やりたいことだったり

今のあなたの幸せが

自然とつながっていったりもします。

 

そこで

あなたの今の幸せを教えてください。

これからやりたい幸せでも結構ですよ。

 

人に話をすることで

意外なひらめきがあるかもしれませんよ。

 

ご質問もお待ちしています