あなたは今日から仕事始めでしょうか?

 

『だるいな・・・』とか

『行きたくないな』などと

朝から思ったかもしれません。

 

休み明けというのは

テンションが上がりにくく

体も重いし気分も重い。

 

何をしても嫌な気分になりがちで

なかなか気持ちのスタートが切れませんよね。

 

 

 

 

その気持ちはすごくわかります。

 

僕も以前は休み明けはテンションだだ落ちで

2日3日は使い物にならなかったです笑

 

週の半ばまでやる気がなかったわけですね笑

 

そして

週の後半に入ると休みが近づいてくるので

休みモードに入っていく。

 

それって1週間ずっとやる気がないのでは?

と思われるかもしれませんが

まさにその通りです笑

 

 

 

 

 

脳はイメージしたものを実現しようとします。

 

否定的なイメージを持ってしまうと

そのイメージを実現しようとするので

否定的になるように自分から仕向けていく。

 

『嫌だ嫌だ』と言いながら

嫌な状況を自ら作ったりするんですね。

 

 

 

そして

人を支配しているのは理性よりも感情です。

 

人の心が動くときは感情的で感覚的なとき。

 

 

 

ということは

『会社に行って仕事をしないといけない』

と理性で考えたところで

『だるいから行きたくない』

という感情の方が優先されて

そのイメージを実現するために

脳は会社に行かないように操作しようとする

ということです。

 

 

例えば

会社に行くまでの電車の中で

周りの人たちを見回して

だるそうな人を見つけたり

テンションが低い人を見つけては

自分もテンションが落ちていく。

 

これは「ページング」と言って

自分を他の人に同調させることなのですが

『自分が会社に行きたくない』

という気持ちから

嫌なイメージをして

嫌なイメージを実現するために

周りにページングする

というものなのです。

 

 

 

つまり

「自分で嫌な気分になる材料を探している」

そんな最悪な悪循環です。

 

 

そして

嫌なイメージが強くなっていけば

脳はより強く実現しようとするので

より強く体が反応し始めます。

 

体が重くなるのもそうですし

お腹が痛くなるかもしれないです。

 

 

 

 

 

ではどうしたらいいのか?

 

それはイメージを変えることです。

 

自分の中の嫌なイメージを変えるには

脳内で良いイメージを持つ必要があります。

 

イメージを変えるために必要なのが

「言葉」「表情」です。

 

脳はこの言葉と表情に敏感です。

 

嫌な気分のときには

嫌な表情して嫌な言葉を吐いています。

 

良い気分のときは

ご機嫌な表情で楽しい言葉を使います。

 

気分に合わせて

言葉や表情が変化しているように感じますが

言葉や表情に気分を合わせていることもあって

言葉や表情を変化させることで

気分をコントロールできるんですね。

 

『辛い時ことそ笑いなさい』

とよく耳にしますが

それも同じことですね。

 

 

 

 

『そうは言ってもだるいし嫌なものは嫌』

と思われるかもしれません。

 

そう思ってしまうのは仕方ないことですし

別に嫌だと思うなということではありません。

 

 

僕がおすすめするのは

『嫌だな』と感じた時に

鏡を見て笑うことです。

 

それも一度ではなく

気づいたら何度もやってみる。

 

そうすると

少し気分が楽になるのを感じられます。

 

そしたら

言葉をかけてみます。

 

『まぁとりあえずやりますか』

と軽く自分の背中を押してあげましょう。

 

その後は

『今日もうまくいく』とか

『自分なら大丈夫』などと

自分を勇気づけてあげたりすると

より一層効果的です。

 

 

 

そうしていると

脳はペーシングを起こし

気分の良い人たちと同調しようとします。

 

良い気分は良い環境を連れてきますよ。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

 

別の方法として

「嫌な気分を先に吐ききってしまう」

というやり方もあります。

 

嫌だと思うことを全部言い切ることで

すっきりして気持ちの切り替えが

楽にできるようになることもあります。

 

『あー、気分が悪い』と思ったら

一度ご連絡ください。

 

一緒にラフターヨガをしましょう笑

 

ご質問もお待ちしています。