人ってなかなか変わらないですよね。
特に性格は全然変わらないです。
嫌いなものはずっと嫌いだし
苦手なものはずっと苦手だし・・・。
若い時は成長と共に変化していき
新しいことができるようになったり
苦手なことが克服できたりしました。
しかし
年齢を重ねれば重ねるほど
変わりにくくなる傾向にあります。
その理由としては
「自分がこれまでの学んだことや経験から
『これはこういうものだ』とか
『こうなったらこうなる』などと
結果を予測してしまい
自分で決めつけてしまうから」
だと思います。
自分の考えが出来上がっていて
凝り固まってしまっているのだと思います。
どんなことに対しても
達観しているというか
冷めているというか
知識や頭ではわかっているから
あえて挑戦しなかったりします。
また
危ないことや嫌いなことを
すでに知っているため
きちんと自分を守るように
見極めて行動するようになっています。
いずれも
大人になるにつれて学習していることなので
必要な成長過程だと思います。
しかしそれは見方を変えると
新しいことを体験しなくなるということです。
自分が今までに体験したことは
自分がすでに知っていることなので
自分ですでに評価しています。
自分の好きなことならまだしも
嫌いなことや苦手なことに対して
すでに結果がわかっているのに
あえて進んでやらないと思います。
嫌な思いをするとわかっていたら
自分からやらないですよね。
そうして
自分の行動に制限をかけているので
体験しにくい環境にいることが多いですね。
自分の行動に制限をかけたり
体験をしないということは
安心安全な反面
「何もしない」と同じです。
何もしなければ何も起きないので
失敗もなければ成功もない。
現状維持で何も変わらないので
成長もしません。
それより何より
『日々の生活がつまらなくない』
となることは間違い無いです。
『今が面白くない』とか
『いつも不満を感じる』など
現状を変えたいと思うのであれば
「体験する」
を取り入れていくことをおすすめします。
この「体験する」というのは
自分を変えるために必ず必要なことです。
あなたも体験したことで
変わった経験があると思います。
例えば
「ずっと嫌いだった牛乳を好きになった」とか
「嫌いだった上司を好きになった」など
『こんなに変わるなんて・・・』
ということはけっこう頻繁に起こるものです。
それもこれも体験したから起きたことです。
今は世界的にコロナウィルスによって
オンラインが主流になっています。
いや
それ以前からオンラインの流れはあって
旅行は実際に行かなくても
オンラインで体験したり
帰郷するのが大変だから
テレビ電話で顔見せしたり
手軽に簡単に体験できるようになりました。
それはそれで良い面もたくさんあります。
しかし
僕はできるだけ「リアル」であることに
こだわることをおすすめします。
なぜなら
やはり五感で感じるものに勝るものはなくて
自分の感覚や考え方を変えるぐらいの衝撃は
「生」じゃないと味わえないですし
「生」でないと変えられないと思います。
『嫌いな牛乳を好きになりたい』と思うなら
ちょっと舐めてみても良いと思いますし
直接飲むことがハードルが高いなら
「バニラアイスを食べてみる」
といった工夫をして体験してみても良いです。
『嫌いな上司とうまく付き合いたい』であれば
飲み会の席を近くに寄ってみるとか
仕事の休憩の際に近くに寄ってみるとか
「まずは話さなくてもいいから側にいる」
といった小さな行動が自分の体験となります。
当然
『やってみたけど改めて嫌だと思った』
ということだってあるわけですが
それはそれで自分の気持ちや感覚を
きちんと確認できたことは
体験として価値があると思います。
新しいことへの挑戦であっても
今まで嫌いだったり苦手だったことを
もう一度体験し直すことであっても
やはりストレスはかかりますし
思うような結果にならないかもしれません。
それでも
あなたの現状を変えるのも
あなたが成長するのも
あなたの生活がより良くなるのも
リアルな体験が必要だと思います。
1度試してみてはいかがでしょうか？
鳥居剛志
あなたの現状で変えたいことはなんですか？
小さな体験をするために
オンラインから入るのもアリだと思います。
全然違うところからアプローチするのも
けっこうおすすめです。
レバーが食べられないなら
とりあえず馬刺しユッケから試してみる
とかですね笑
ようはチャレンジしてみるということですね。
なかなかアプローチの方法がわからない方は
一度ご連絡ください。
一緒に小さな体験を探しましょう。
ご質問もお待ちしてます。
