あなたは相手の行動を見たときに
相手を決めつけてしまったことはありますか？
例えば
コンビニで買い物しているときに
あるお客さんが購入前の商品を
お店の中でむしゃむしゃ食べていたら
あなたはどう思いますか？？？
きっと
『なんかやばい人がいる…』
と思いますよね笑
さらに
『あー、頭おかしいのかなぁ』とか
『ストレス食いかな？』などと
『その人はおかしな人だ』
と決めつけてしまいますよね？
でも
その人がなぜそんな理解不能な行動してるのか
真相はその人自身に聞かないとわかりません。
もしかしたら
『食べないと家を爆破する』
と脅されているかもしれません。
あるいは
コンビニのオーナーから
『好きなだけ食べなさい』
と慈悲を受けているかもしれません。
それは本人にしかわからないですよね。
しかし人は
「その人自身に問題がある」
と見なして決めつけてしまうのです。
これは人が持つ思考のクセであって
あなただけでなく僕もそう思います。
人は相手の行動を見たときに
「なぜそのような行動をとるのか」
という相手の行動の理由を
「状況がそうさせてるのではなく
その人の性格や考え方がそうさせてる」
と考える傾向にあります。
そこに誤解が生じ
トラブルに発展することもあります。
さらにその誤解は偏見へと変わり
戦争や差別などにも関わってくるでしょう。
コンビニの変質者と戦争や差別では
話の規模が違いすぎますが
元をたどればどちらも同じだと思います。
この現象は見知らぬ人に対して
起きやすい現象ですが
会社や家庭などの知人に対しても
起こりうる現象でもあります。
あなたが上司や家族などの
不可思議な行動を見たときに
何気なく受けた印象は
完全な誤解かもしれませんよ。
では
これは人の持つ思考クセだから
自分にはどうしようもないのか？
というとそんなことはありません。
対策の方法としては3つです。
①自分が相手と同じ状況だったらどうするか？
②相手の行動をよく観察し
本人以外からはわからないような
目立たない原因はないか？
③周りの人たちの行動はその人と同じか？
ということを意識して探ってみると
思い込み、偏見を和らげられます。
①の相手と同じ状況になったら？というのは
相手の状況を想像することです。
自分がコンビニでご乱心するとしたら
どんなときだろうか？
と想像してみることですね。
②の目立たない原因を考えるというのは
相手にしかわからないような原因が
よく観察することで見えるかもしれない
ということですね。
コンビニで無銭飲食するその人は
涙ながらに食べていて
もしかすると
家族が人質にとられてるのかも？
と考えられますね。
③の周りを見てみるというのは
周りの人たちも食べていたら
きっとそこは食べてもいい領域で
慈悲深い場所なのかもしれませんね。
以上3つの対策でした。
①②③どの対策にしても
「相手の立場になって考えてみる」
というのが基本になっていて
相手のことを想像することが大事です。
ただそうは言ってもなかなか難しくて
自分が経験したことないよう状況だったら
想像することはできないでしょう。
また
相手がどんな考え方をするのかなど
相手を理解するということは
知人と言えども非常に困難なことです。
ですから僕としては
「相手の状況を考えるだけ」
というのがオススメです。
これは「考えるだけ」がポイントで
「相手の立場になって」とか考えず
相手が今ある状況だけを考えるようにしてみる
ということなんです。
相手がなんでそんな行動するのかそのものは
とりあえず置いておいて
『食べていいとこかな？』
『これ、ドッキリかな？』
みたいに状況だけ考えてみると
意外と納得できたりします。
状況を想像するにしても
自分の範囲内でのことなので
自分の想定はある程度
間違っているとは思いますが
それでもその人を決めつけてしまうよりは
誤解が生じにくく
トラブルに発展することも少ないでしょう。
あともうひとつ手立てがあるとしたら
一緒にやってみるといいですね笑
それが１番納得できるかもです笑
鳥居剛志
あなたの行動は誤解されていませんか？
僕は日頃から不審な動きが多いようなので
けっこう誤解されているかもしれません笑
とはいえ
たとえおかしかったとしても
僕はおかしいと思っていないわけですので
気づくこともできなければ
変えることもできないですけどね笑
あなたはどうですか？
もしおかしな行動があったとしても大丈夫！
きっと理解してくれる人がいますよ。
試しに僕に
自分自身が思う『おかしいかな？』
を全力でご相談下さい。
全力でお答えしますよ笑
ご質問もお待ちしています。
