仕事はもちろんなのですが

遊びでもなんでも

『うまくなりたい』と思うものですよね。

 

上達すれば嬉しいものですし

『もっとやりたい』

といったモチベーションにも繋がります。

 

 

 

しかし

自分の思うように上達しないことも多いです。

 

上達しなければ「できないこと」が出てきて

「できること」だけを繰り返すようになるので

飽きもしますし面白くないですよね。

 

当然モチベーションも下がります。

 

 

 

仕事であればやらざるを得なくて

しぶしぶやり続けるかもしれません。

 

そうすると

さらに面白くないし不満も溜まりやすいので

『どうにかやらないようにしよう』とか

『適当にこなせばいいや』などと

嫌々仕事するようになります。

 

嫌な仕事は「やらされてる感」が出るので

『お金のためにがまんする』

といったどこかあきらめ感が漂って

冷めきっていってしまいます。

 

 

 

嫌な気分は非常に強力で

1つの嫌な仕事が他の仕事に伝染して

やがて

仕事そのものが嫌になりはじめます。

 

嫌なことの伝染は仕事だけに留まらず

遊びなどのプライベートにも拡散しはじめ

いずれ生活そのもの

人生そのものまで染み渡ります。

 

 

 

そうすると

何をやっても面白くなくなり

『なにもかも嫌だ…』と

無気力になっていきます。

 

当たり前ですが

『無気力になりたい』なんて思ってないわけで

無気力であることに多大なストレスを感じ

やがて

精神を蝕まれ病気になってしまったり

犯罪に走ってしまうこともあります。

 

 

 

1つの「嫌」という小さいしこりが

やがて人生を狂わす「大病」になってしまう

そんな危険性もあるのです。

 

 

 

 

 

それでは

嫌なことはどうしたらよかったのでしょう?

 

 

 

 

もともとの発端は

「うまくできなかった」ということです。

 

何度やってみてもうまくできなくて

嫌になりました。

一生懸命頑張ったわけですが

がんばった分だけ嫌も増幅してしいます。

 

 

 

そこで選択は3つです。

 

①嫌なことはやめる

 

②嫌々続ける

 

③パフォーマンスを上げる

 

といった感じです。

 

 

 

 

①の嫌なことはやめるというのは

人には向き不向きがあるので

「どんなに努力したとしても

自分が思うような結果が出ない」

というようなこともあります。

 

努力しても工夫してみても

『難しいな』と感じたら

やめるという選択もありです。

「勇気ある撤退」

響きがかっこいいですね笑

 

 

 

②の嫌々でも続けるというのは

先ほどお話させてもらったように

これはオススメしません。

 

ただ

どんなものであっても続けることで

少なからず上達しますので

そこから嫌が和らいでいくことはあります。

 

 

 

③のパフォーマンスを上げるというのは

「嫌になる前にパフォーマンスを上げよう」

というものになります。

 

①と②ではすでに嫌なことになっているので

嫌なことに対応することになります。

防御ですね。

 

一方③に関してはうまくできるために

自分自身で切り開いていきます。

僕としては③をオススメしてます。

 

 

 

 

 

ではパフォーマンスを上げるには

何をどうしたらよいのでしょうか?

 

 

 

答えは

「自分を知ること」

なんです!

 

 

 

どういうことかというと

 

「できないこと」に対して

『なぜできないのだろう』

と考えると思います。

 

『どうしたらできるかな?』

と工夫することもあるでしょう。

 

その時に重要なのが

「自分にそのやり方があっているのか」

といった自分の特性を知ることです。

 

 

 

人には向き不向きも得意不得意もあります。

「自分がどうしたらやりやすくて

どんなことがストレスになるのか」

そういった自分の特性を知ることで

やりやすかったり気分がよかったりするので

パフォーマンスが格段に向上します。

 

 

自分の特性は自分で把握してないことも多く

わざわざストレスになるようなやり方をして

ちゃんとストレスを感じ嫌になります。

 

なるべくしてなっているということですね。

 

 

 

人は自分ことは自分がよく知ってる

と錯覚し思い込む傾向にあるので

自分のことに興味を持たなくなります。

 

そうすると

人の脳というのは

興味のないことにはエネルギーは使わないので

見聞きもしませんし記憶もしません。

 

関心がないことは意識もしないので

そこに存在すらしないのです。

 

例えば

あなたの歩く先に池があったとしても

その池にあなたが興味を持たなければ

あなたにとって池は存在してないので

そのまま進んで池に落ちる。

といった感じですね。

 

 

 

日頃から自分自身の特性を意識し

「自分がどうしたらうまくできるのか」

を知っておくことによって

うまくいく可能性も上がるでしょう。

 

それは自分にとっての

「絶対的勝ちパターン」になっていきます。

 

それは人生を生きていく上でも

とても重要なことです。

 

 

 

「すでに嫌になってしまっている」

という場合もあるかもしれませんが

嫌なことをなんとかするのは

けっこう大変なので

新たにチャレンジできることを探して

1からやり直してみるといいかもしれません。

 

 

そして

うまくできたりしていくと

それまで嫌だったことも

うまく引きずられて

うまく回り出すことも多いです。

 

 

 

嫌なことは伝染していきますが

いい気分もきちんも伝染してくれるので

嫌なことで人生が破綻する前に

断ち切ってしまいましょう。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

 

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