理解できない人っていますよね。

 

 

 

僕の周りにもたくさんいるのですが

けっこうストレスになりますよね。

 

 

 

特に会社の上司は理解しにくかったりします。

 

『なんであんな指示出すのかな?』

『もう少しちゃんと指示してほしい。』

『なんで褒めてくれないの?』

など不満が溜まる原因になったりしますね。

 

 

 

 

『なんとかしたい…』

 

 

 

そう思ったところで

相手をどうにかできるわけでもなく

ひたすらがまんするだけ。

 

結局

『いつか自分を理解してくれるかな』

『いつか人事異動になるかな』

といったように

「誰かがどうにかしてくれる」

という希望的思考に頼りがちになります。

 

 

しかし

人に任せてしまっていては

誰も手を差しのべてくれない時は

ひたすら誰かが手を差しのべてくれるのを

待ち続ける「消耗戦」になってしまい

自らの体力の限界を待つだけです。

 

 

 

 

 

では

自分にできることってなんでしょうか?

 

 

 

それは

「観察する」

ということです。

 

 

 

 

 

これは

「相手を理解しよう」

ということではありません。

 

 

理解できない相手を理解しようとするのは

とても大変なことでストレスもかかります。

理解しようとするのではなく

ただ「知るだけ」です。

 

 

 

 

 

人はそれぞれ個性を持っていて

その人特有の気質があり

その気質をもとに考えたり行動したりします。

 

例えば

楽観的とか心配性とか

もともと持っている性格のようなものですね。

 

 

また

その気質をもとに経験を積んで学んでいるので

あなたが全く同じ経験をしたとしても

気質が違うためあなたとは全く違うものを感じ

それが当たり前だと考えています。

 

 

 

そうすると

どうしたって理解できません。

 

 

 

なので

できないことをできるようにするよりも

まずは

「できることでなんとかしよう」

ということで

「観察する」になるわけですね。

 

 

 

 

 

観察することで相手の気質が見えてきますが

そこで「理解しよう」とはせず

『そうなんだ~』でいいのです。

 

 

 

『こういう時はこう思う人だ』

と知ることで

『次はこうしたらうまくいくな』

と対策できるので

あなたの気持ちはかなり楽になるはずです。

 

 

 

 

 

「理解しない」

と割りきってしまうことで

意外とすんなり受け入れられるものですので

試してみてはどうでしょうか。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

 

あなたにとって理解できない人はいますか?

「理解しない」と思っていても

気づくと理解しようと苦しんでしまいます。

それは人が持つ性質によるものなので

決してだめとかそういうことではないのですが

苦しくなってしまうのは避けたいので

そんな時はご相談くださいね。

一緒に「理解しない」を練習しましょう!

ご質問もお待ちしてます。