「前置き」って知ってますか?

 

 

 

話をするときに

話をする前に一言付け加える言葉のことですね。

 

例えば、

『知ってると思うけど…』とか

『前にも言ったけど…』などです。

 

 

僕的には

『会社の上司に言われた記憶があるなぁ…』

と遠い昔を思い出します。

あまり愉快な記憶ではないですね笑

 

 

 

で、

この前置きってやつ

けっこうやっかいなやつなんです。

 

 

 

僕は過去に何度かこの「前置き」を使って

奥さまと一悶着ボッ発してます笑

 

実はつい先日もボッ発しました笑

 

 

 

僕の口ぐせの1つに

『前にも言ったけど』

があります。

 

何気ない話の流れで出たこの「前置き」

 

実は僕の奥さま、

この言葉が嫌いでした。

 

 

 

僕的には

『何度も言ってごめんね』

というようなニュアンスで使っていて

相手を気遣う意味合いがありました。

 

 

 

しかし奥さま的には

『何度も言わせんな!このボケちんがぁー!』

というようなニュアンスにとらえていて

責められているように聞こえていたみたいです。

 

これには僕もビックリしました!!

 

『僕はそういうつもりじゃないのよ?』

と説明するも、

 

『いやいや、責められている気になる』

と言う奥さま。

 

 

 

こういうケースって

世の中、めっっさある気がします。

 

自分が伝えたい言葉と

相手が受け取った言葉が違う。

 

同じ言葉なのに

全く違って聞こえている。

 

あまり気付いていないけど

すれ違っていることって

よくよく見てみるとけっこうあります。

 

 

 

実は一般的にコミュニケーションがうまくいかないのは

この辺が原因だったりするのです。

 

 

 

自分が使っている言葉は

“自分にしか通用しない”かもしれないんです。

 

『どういうこと?』

ってなりますよね?

 

つまり、

自分が使っている言葉は

今まで生きてきた中で学んだ言葉ですよね?

 

親に教えてもらったり

学校で習ったり

友達から教わったり

本で読んだり

 

そうやって知ったあなたの言葉を

話している相手も

同じように学んできたとは限らないのです。

 

極端に言ってしまうと

今、あなたが話している相手は

実は言葉を独学で学んできたので

“学校で教えている言葉とは別の意味で学んでいる”

という可能性もあるのです。

 

なので、

あなたが当たり前のように使った言葉も

“相手には別の意味で聞こえている”

かもしれないのです。

 

 

 

とはいえ、

そのことを知ったところで

どうしていいかなんてわかりませんよね。

 

結論から言うと

何もすることはありません笑

 

 

 

ただ、

知ることが大事だと思います。

 

そして、

誰かとボッ発しそうになった時

『あれ?噛み合ってない?』と

自分の言葉が

自分の伝えたい意味で

相手に伝わっているのか

ということを

相手に確認するといいと思います。

 

ここ、けっこうポイントで

相手に確認しないと

いつまでもわからないままなので

相手にきちんと聞くことはとても大事だと思います。

 

 

 

あとは

自分が何気なく使っている言葉たちが

他の人たちにはどう伝わるのかということを

たまーにでいいので

誰かに確認してみるといいです。

 

 

 

自分の大切な人や大事な人に

自分の気持ちや伝えたいことが

きちんと伝わるようにしたいですよね。

 

それは

相手を知ること

思い込まないこと

ということが大事だと思います。

 

 

 

鳥居 剛志

 

 

 

あなたの好きな言葉はなんですか?

公式ラインから聞かせてくれたら

あなたのその好きな言葉が

僕にどう聞こえるのかお答えします笑

意外な答えが出るかもですよ。

ご質問やご相談も待ってます。