皆さんもう色々なブログから噂は聞いているか、

又はオンライン上映をもうご覧になったか

はたまた実際に足を運んで上映会で見た方々も多いと思います。

 

私も見せてもらいました。

 

私とhaienaさんの会話は冗談の中から本当を読み取る方式。

 

半分本当な冗談。絵になる冗談。ドライな冗談そのものが殺伐とした優しさ。

 

そんなところに、「LUGUNSKY」の翻訳を頼まれました。

 

何でも、すげー急いでやってくれ、ということを丁寧語でお願いされました。

 

やりたいかどうかは原稿を読んでから決めさせてほしいと答えて、

原稿を読ませてもらいました。

 

好きなストーリーでした。

原稿を読んでいて画像が浮かび上がってくるようなストーリーで、

素人のそれとは思えない、

このストーリーって数年間熟成するの待ってましたよね?と思わせられました。

 

そのストーリーは、生きずらいと感じる社会を遠回りに、でも直撃に、

 

政治的要素を含んでいるけど、出し過ぎずほどほどに

 

現実逃避しながらもどこまでも現実そのもので、

 

フィクションなのにノンフィクションでどこかで実在しているような、

似たようなことがどこかで起きていたような、

 

そんなストーリーでした。

 

即、OK。

 

文章だけでは雰囲気が分からないので、

一部でもいいから映画を見ないと訳した時の雰囲気が合わないかもしれないという理由で、

こっそり映像を見せてもらいました。(必殺仕事人)

 

ジャンさんの見慣れたコラージュのオンパレード。

 

そこにはもう、翻訳をやらないという選択はありませんでした。

 

ブログで集まった仲間で制作した作品という

 

何とも今の世の中の在り方そのものであり、

これからの時代の先駆的な人間関係なのではと思わせる

 

それこそ映画の話?という実話の裏話が

 

この映画の一番の魅力だと私は思う。