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2016年6月の人民投票でブレグジット(英国EU離脱)が決まってからというもの、イギリスは普通に街を歩いていても(ロンドンはあまり変わらないと思うんですが)何となく一部の白人イギリス人たちの東洋人の私への態度が以前より冷たいように思えます。
今週メイ首相が離脱合意案を取りまとめてからさらにまた騒動になっている。
イギリスではこの英国EU離脱をよく離婚に例えています。
イギリス側は離婚申し立てしているけど、別れたくないEU側はなかなか離婚承諾してくれず、慰謝料高額を要求してくるといったように。
契約したものは一応契約に沿って物事を行うのは当たり前だし、実際のところEU離脱したい時の契約破棄なんかは決めてあったのかも怪しいところだけど、
どうにもヤクザや暴走族が抜けたい人を抜けさせないような関係にも見える。
自分たちの首を自分たちで絞めているようにも見えるブレクジットを望む側の人たちだが、
外国人に仕事を奪われているとか、EUに多額のお金を払って同盟していると言っているけど、自分たちがしたくない仕事を外国人にしてもらっているケースの方が多いです。(例えば、工場内の仕事、農場の厳しい仕事など)
それどころか、AIに仕事を取られている人の方が多いと思うし、これからもっと増えると思う。
今、イギリスの各県や市の中心街のデパートやお店がどんどん閉店しているのも、
外国人のせいではなくインターネットで買い物をする人が増え続けているから。
そして、EU同盟のおかげでEU諸国をパスポートだけで行き来できる、仕事もできる、住むこともでき、天候のグレーなイギリスから老後天気がいいスペインやフランスに移住するケースも少なくない。
自分たちの守りを固めすぎると中世のように上流階級を守るために上流階級同志しか結婚が許されなかった時のような精神に近い。血が濃くなって自滅するような図。
現代はグローバル化が進んで外国人の出入りや(観光利益なども含め)人手不足で外国人雇用などが進まざるを得ないのではないだろうか。
各国の大学も外国人学生募集に力を入れている。これは勿論外国人の学費の方が割高でお金になるからということと、学生数が足りていない大学もでてきているから。
イギリスでは、外国人学生が多い街の方が賑わっていて潤っているように感じます。
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ブリグジットどうなることやら。。。
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そんな日々の中、私はと言うと
作業場の片づけ、作品作り、片づけで出てきたものの整理
(終わりのないサイクル)
似合う服や欲しい服が中々ないので簡単な服は自分で作るため、リネン100%の生地なんかの余り布が沢山あって捨てれない~、と思っていたところへアフリカの女の子たちはサニタリー用品(ナプキンなど)がないため学校を休む女子が沢山いるんだそうです。
お金の寄付も勿論ですが、布ナプキンを作って送るチャリティーもあるらしい。
(でも送り先が見当たらないんだけどね)
今の私はお金は寄付できるほど稼ぎがないので、
こういうことでチャリティーできたらいいかもね。
布ナプキン - Sewing Information(英語です)
枕カバーのドレスの送り先がここなので、多分ここなんだろうと思います。
Finished items and financial donations for shipping can be sent to:
24614 Curtis Drive, Brownstown, MI 48134
これ多分アメリカ。イギリスやヨーロッパには海外部署があるようですが、日本にはこのチャリティー団体あるのかな?
これを機に自分もずーっと布も使おうと思いながらあーどこーだと色々あって使ったことがなかったので自分でも試してみます。
最後まで読んでくださり(人''▽`)ありがとうございます☆
