さて、その後の娘は、カレッジ最後の1年なので頑張ってみると言ってます。
そう娘に思わせてくれたのが、今のカレッジの前の学校(障害者学校)
の時から同級生のダウン症の女の子が、
帰りのバスの中でちょっと塞ぎ気味の娘に
「どうしたの?」と、
娘が「新しいクラスが好きになれなそう。1年間いやだな。」と答えたら、
「ただ自分のやれるベストを尽くしてみたら。」
直訳はこうだけど、意味合いとしては「やれるだけやってみたら。」的に。
このお友達からそんなことを言ってもらえるとは思わなかったようで、
とても心にしみたようで、
「やれるだけやってみよう」と思えたそうです。
私も毎日ただぼんやり過ごしてしまいがちですが、
どれだけの人が今日、自分のベストを尽くせたでしょうか?
力みすぎたら疲れるからそれも良くないけど、
ぼんやりとか嫌々過ごすのは勿体ないことだな、と考えさせられました。
来年の初夏には娘のカレッジ生活が終わり、
そのあと何をするか、できるか、をここ数年(いやもっとかな)考えていますが、
若いからということと、(障害があることで)できることが限られているということなどで、
娘が一人でできるお仕事があったらやらせたい、
たぶん精神的にも能力的にも私の補佐が必要な感じだから
私と一緒にできる仕事がいいだろうか???
夫が少々早めの退職をして、娘と何かやったらいいだろうか???
次へのステップが日々、月々、年々と徐々に変化していきます。
私としては、以前から娘の描く絵がほのぼのしていて癒されるので、
その絵を私がサポートして行くようにしたいと考えていました。
どこから始めたらいいのかなと思っていたところに、
今の日本は障害者アートの支援の機関が増えていてビックリ。
来年は色々な日本の障害者アート支援に問い合わせや訪問してみる予定。
娘の描いた絵を貯めてあったので、それらをきちんと整理しはじめました。
そして私と娘のコラボも開始、
娘の絵のモチーフの刺繍を始めました。
リネン地に赤の麻糸の刺繍
デビット・ボウイの歌は勿論好きですが、この方の歌うボウイの歌が
何ともしっとり心に響くんですよね。。。
最後まで読んでくださりありがとうございました。