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イギリスはクリスマスは盛大にやる家庭が多く、夫の家もそのタイプだったようで、貧乏な家庭にはちょっとつらい時期です。
私はもともとあまりイベント化された行事が好きではないので、バレンタインもどんな理由でチョコレートなのか?とか、一々面倒な女です。
そういう面倒な女の上貧乏も重なっていた我が家の子供たちが幼少の時期は、クリスマスは子供のためのみ。
ジーザスが人々にこんなにお金を無駄に使ってほしがっているとは思えないし、超カロリー高めな食事とお酒をこんだけ飲み食いして、ジーザスは悲しんでいるに違いないと言い張っていました。
その上、無宗教なくせに、クリスマスの時期だけは仏教徒面をしていました。(ごめんね~、でもそのおかげで、当時はロンドン住まいだったので、ロンドンのブディストセンターなどに通って、ちょっと勉強しました)
子供が大きくなるに比例して、我が家の経済も向上していき、子供達が10歳前後の頃からはちょっと人並みなクリスマスを子供たちのためにもするようになっていたんですが、今度は子供たちが大きくなるにつれ、欲しがるものの値段が大きくなるわけです。
そして、2017年は今までで多分一番子供たちへのプレゼントの額が大きく、夫と私のはなしにしようと提案していたんですが、クリスマス前に糸車をチャリティーショップで見つけてしまったので、夫が私へのプレゼントとして購入。
というわけもあり、私もやっぱり手織りで何か作ってクリスマスプレゼントにあげようと頑張ったんですが、出来上がったのはクリスマスの後になってしまいました。
でも、実際には本当はジーザスの誕生日がいつだったのかは確実ではないんですよね?
聖書に記されている内容から察してもジーザスが生まれた時の情景描写が遅くて秋で冬ではないと言う検証もされています。
サンタクロースのセント・ニコラスも赤じゃなく緑を着ていたという一説もあります。
人間の記憶の誤差なのか、チャイニーズウィスパーのような伝達ミスなのか、商業効果の産物か。。。
でもやっぱりクリスマスは子供達にはとっても夢のあるいいイベントですよね
そして、本来の意味でのクリスマス、「sharing and caring」『分け合う、労わりあう』は本当にいいことだと思います。