今日は車のバックパネル(リアパネル)の交換
のことを書きたいと思います。

後ろから追突されたりバックしててぶつけたりして
リアパネルを交換しないといけないことは結構、仕事としては入ってきます。
中々、一般の人には見れる機会はないと思います。


ヘコミが激しいリアパネルを取り外し
新品のパネルをスポット溶接でつけていきます。
この写真は剥き出した鉄素地のところに
亜鉛プライマーを塗った状態です。
後藤ガレージでのやり方は鉄素地に直接、
パテやシーラーは絶対につけたりしないようにしてます。 パテにも防錆効果はあるのですが
より錆びにくい状態を作って作業しています。
亜鉛プライマーについてですが鉄板には
亜鉛メッキという処理がされています。車種によって層の厚さは様々です。 その亜鉛メッキの処理された上からはパテがつきづらいという性質があるのでより密着させ、防錆、さらに旧塗膜の吸い込み防止という意味で亜鉛プライマーを使用してます。

亜鉛プライマーの上にファイバーパテをつけてます。基本、後藤ガレージでは一番やせにくいとされるファイバーパテで成形してます。
ポリパテは巣穴を埋める時に使用するようにしてます。
乾燥時間も絶対にパテ痩せを起こさせたくないときは最低1時間は熱源で乾燥させてます。
パテ痩せが出ないように様々なテストして作業をしてます。

シーラーはサフなどのプライマーの上から必ず入れるようにしてます。

この時にパテで埋めてしまった本来あるスポット跡をダミーですが作ってます。

研磨が終わったらようやく塗装に入ります。
まずは中色を塗装します。

亜鉛プライマー、中色を塗装し、乾燥したところで
中のシーラーを入れます。下側も同様にこのときに
シーラーを入れます。


それからやっとボディー色の塗装です。色のかかり具合は取り外した前のパネルを参考にしてシルバー
を塗っていきます。


スポット跡です。


光沢具合も前のパネルを参考にクリヤー塗装していきます。

やはり気をつけてることはシーラーの入れ忘れによる室内に水が入らないようにすること、それに
防錆処理です。塗装が乾燥したあと防錆スプレーを
すみずみに塗布してます。
中古車など購入する時、特にパネルの表側だけ交換されてた場合、ウェザーストリップゴムを外して
見たほうがいいです、水が通る場所なので錆びやすい場所になります。酷い場合鉄板そのものが錆びて無くなってた車もありました。

今回はリアパネル交換について書かせてもらいました。 
これからも宜しくお願いします。