いとこが亡くなった。
55歳だった。膵臓がん。
これまで数回しか会ってないけど、私にとってはいとこの一人であり、これまでその時々でお兄ちゃんにまつわる話を聞いてきたから勝手にそんなに遠くはないいとこになっていたように思う。
病気のことを聞いた時は、ショックだった。
まだ若いのに、どうしてあのお兄ちゃんが…
って。
お兄ちゃんはどちらかといえば苦労人だと思っていたから、どうして、あんなに優しい人が辛い思いしないといけないの??って。
思い出すと、クールなお兄ちゃんだったかな。
思い出すのは落ち着いた感じのクールな表情。だけど、優しさや温かみがある。
その人に対して何か思っていたわけではないし、いとこっていう認識だけだったけど…それでも私にとっては一人の大切ないとこだったんだなって思う。
ありがとう。
18年前に父が亡くなった時も、当たり前のように来てくれていた。
あの時はお兄ちゃんは37歳位だったのか。
そこまで考えてなかったな。
あれから今日までどんな人生を歩んできたのかな?
お兄ちゃんにとって、幸せな時、悲しくなる時、沢山あっただろうな。
18年後に亡くなることなんて思ってもみなかっただろうな…
さいきん、人生の中で私がこの地点にいる頃、あの人は何してたのかな?
って考える時がある。
近くにいなくても同じように時を重ねてるんだよね。
私が存在するのは、親がいて、兄弟がいて、おじおばがいて、いとこがいたから。
そこから始まったんだね。
55年、生きてくれて、いとことして出会ってくれてありがとうございました。
私が生きてる限り、私の胸の中でお兄ちゃんは生きています。