長崎での第二種電気工事士技能試験が終った時、時間があったので本屋さんへ寄った。


玄関口で本屋大賞の「海賊とよばれた男」という本がならんでいた。


一度読みたいと思っていたので、上巻を買ってきた。


読んでいくうちに、私の親父とダブって涙が出てきた。


私の親父も戦争でシンガポールに従軍したと聞くし、苦しいこともあったろうと思う。


その時に、人間としての尊厳を保てるか、私利私欲に走るか。


親父からは仕事で、起業の利益よりも企業人としての行き方を学んだ。


「海賊とよばれた男」では、その考え方をグローバルに実践する様が随所に出てくる。


当時は、軍部に楯突く事はタブーであったろうに「悪いことは悪い」と言えない時代であったろうにそれを、ちゃんと「悪いことは悪い」という、凄い。


既得権益よく耳にする言葉である。


日本は世界でも最大の借金国で、今回のアベノミクスはその借金を更に上乗せして


借金を増やした。


そのアベノミクスの数本の矢に、まさか既得権益はないと思うが、ここで間違うと借金だけが増える。


今こそ出光佐三の考え方が必要であろう。


「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」が2012年7月から施工されて、五島地方でも 太陽光発電所が目立つようになりました。


今回の目玉はなんと言っても太陽光発電の売電価格が40円(税別)であったことです。


つまり、ざっくり言うと売電価格の20円は電力会社が払い、残りの20円は世帯主が払う!のこシステムは太陽光発電に参入したい人にとっては非常に有難い特別措置法であります。


仮に投資したお金を10年で回収できたら、後の10年はおおまかに利益と考えられます。


余った土地に100人の方が1人1500万円づつ投資したら投資額が15億円となり20年で15億円のお金が投資した人に入ります(100kw1500万円の設備)。


今の状況は設備の単価がなかなか下がらずに10年での投資資金の回収は難しいのですが、弊社でも外国の製品であれば十分可能です。


問題は地方は余った土地が多い、そこに地元以外の企業が参入したら、利益は地方には落ちません。


雇用もありません(無いに等しい)。


五島&長崎ではたらく社長と仲間たち





せっかく稼動した籠淵発電所がフル稼働できません。


これも自然のなせる業!


1年通しての働きに期待しましよう。


五島&長崎ではたらく社長と仲間たち
弊社吉久木発電所


五島&長崎ではたらく社長と仲間たち
弊社吉久木発電所


五島&長崎ではたらく社長と仲間たち

T発電所

五島&長崎ではたらく社長と仲間たち
T発電所


昨日7月27日試験場の長崎大学で第二種電気工事士技能試験が終わりました。


五島&長崎ではたらく社長と仲間たち
今回の第二種電気工事士技能試験を受ける切っ掛けを作っていただいたのは、日建学院長崎支店の皆様です。


弊社では、日建学院の授業補修を土曜日に2回行った、その勉強会が功を奏し3名の受験生は上々の出来栄えで、発表が楽しみです。


五島では、仕事が終わり施工管理技士の勉強をしたいと思っても独学しかない。


1級建築士の試験などは、ほとんどが塾の生徒が合格する。


しかし五島にはそのような塾はない。


そのような窮地を日建学院に救っていただいた。


多くの方が日建学院で学び資格が取れることを期待したい。







今日は O邸の上棟式でした。


天気予報は雨・・・・・


しかし 餅まき まで雨も降らず最高の上棟式が出来ました。


何よりもお施主様の喜ぶ顔が最高です。

五島&長崎ではたらく社長と仲間たち

上棟式祝詞


五島&長崎ではたらく社長と仲間たち

五島&長崎ではたらく社長と仲間たち

餅まき