『鎖樋』、「程々の家」のアクセントでもあり、気に行っています。
鎖をしずくが流れ落ち、瓶を満たす光景は「程々の家」特有の趣でしょう。
しかしこれからのシーズン、樋を流れ落ちるのはしずくでは無く、日帰り温泉の打たせ湯如く滝の様に流れ落ちる雨水。
『鎖樋』の弱点は、水量が許容量を超えると、最上部の鎖が水の流れに固定された障害になっている為、付け根の部分から下に行く流れより水平方向に広がる流れが出来、完全に樋の機能を為さず、拡散ノズル宜しく周囲に雨水をぶちまけてしまう。
多分ほとんどのオーナーが「うひゃー」と思いながら、「まあいいか」と為すすべもなく日々を送られている事でしょう。
でもあまりにもみっともないし、かっこ悪いので、ペットボトルで一工夫。
肩の部分を切り取り、飲み口の首も切り落とします。
これだけ。
あとは、切れ目を入れて、鎖樋の最上部に巻きつけ、ビニールテープで固定すれば終了。
滝の如くの雨水も、空気を含んで真っ白な流れとなり鎖を垂直に落下します。
いとおかし。