八重桜の頃、焼津のお魚センターを目指してバイクで東名高速を東進。ちょっとだけと思い、寄り道したのが、大井川に掛かる『蓬莱橋』。



斧と薪と熾きの日々

対岸の牧野ノ原台地のお茶畑に向かう農道として作られ、昔から一般人は有料(なんでも定期が有るとか無いとか)のギネス的に最長の木造橋。


斧と薪と熾きの日々

その長さゆえ四万十川の沈下橋の様な強度と構造は望めず、大雨の増水には弱く、現在の橋は07年の台風で流された後、09年に開通した平成の世8代目の橋との事。




斧と薪と熾きの日々





第22作『男はつらいよ 噂の寅次郎』



大滝秀治の旅の雲水がすれ違い一呼吸の後、「旅の方、誠に失礼と存じますが、あなたお顔に女難の相が出ております。おきおつけなさるように。」


「分かっております。物心ついてからこのかた・・・・・・云々カンヌン」とキザに答えた寅さん。



そんな情景が目に浮かぶかなり素敵な橋。





斧と薪と熾きの日々




劇中マドンナの早苗(大原麗子)が孤独死なんて、悲しすぎる。