昼神温泉と妻籠を結ぶ清内路峠。
はなもも街道の名称の通り、今は花桃の盛り。
この時期、毎年ほとんど同じコースを走っています。
中央道は恵那山トンネルを飯田方面に抜け、すぐの園原インターで高速を降り、山間の集落地にバイクを止め、歩いて20分。
下界より一ヶ月遅く満開をむかえた「駒つなぎの桜」。
派手さは無いが、何かしら奥ゆかしさを感じる桜の季節の締めにふさわしい一本桜。
「駒つなぎの桜」から山を一つ越えた月川温泉がプロデュースした「花桃の里」
残念ながら今回は5分咲き。こういった場合は、再挑戦する、心の余裕が必要。
正しくは次回走る口実とでも言う。
清内路峠のコーナーも景色を楽しみながらゆっくり北上。
峠を越えると木曽の風情、漆器の街。妻籠宿はそのままで江戸であり、中には大政奉還の頃の建物も現存。
当然ながら観光客で街道はごった返し。
でも目的は光徳寺の柴犬「はんこ」。彼女に毎年挨拶するのがこの鉄板コースの締め。
しかし相変わらず部愛想な人見知り犬。決して尻尾を振って人間ごときに媚を売らない姿勢が好き。