昨年11月に松本のオーナー園で収穫した「ふじ」は、ようやく残り40個程。

残念ながら若干ボケリンゴが混ざってきました。


あの薫り高いかつての高級リンゴ「スターキング」が流行った頃からボケリンゴが許せないのですが、そうは言っても消費しないといけない。


薪ストーブ本にちらほらと紹介されているドライフルーツ。

あんまりおいしそうではないので、興味無かったんですが、それ以上に収穫したリンゴが多すぎて・・・・・。



斧と薪と熾きの日々
芯をくりぬいてスライス。

ウォーミングシェルフに並べる。直置きがダメだというのでグリルの焼き台を使用。



こうすると、ボケリンゴでも水分が飛んで、せんべいの様にパリパリになり、食べだすと癖になります。

斧と薪と熾きの日々
皮は剥かなくてもいいのですが、剥いた方がリンゴの味をストレートに感じてこっちの方がいい。。



製造途中でつまみ食いしだすと完成前に無くなってしまい、ウォーミングシェルフの上で最後まで残るのはわずか。


スライスしてウォーミグシェルフの上にほったらかすだけで、甘みとほのかな酸味が見事に凝縮されます。

斧と薪と熾きの日々
翌日。24時間でほぼ完成。薄く切った方が完成は早いが食べ応えが無くなるので、最近は5mmにスライスして48時間放置。



斧と薪と熾きの日々
見た目は悪いです。



見た目は乾燥した生ゴミみたいですが、これが食べたら実に旨い。

ボケリンゴと薪ストーブの見事な出会い。

割れリンゴ、訳有りリンゴなら更に気軽にできる、冬限定の『ナチュラルヘルシーあまあまスナック』です。