薪ストーブの定番アイテム『スキレット』
ダッチオーブンほど大袈裟じゃ無いけど、調理能力はいい勝負をします。
ティ○ァールのウルトラツルンツルンテフロンがまとめてかかって来ても勝負にならない程、こびりつきにはメッポウ強い。
見た目はフタツキフライパンなのだが、「出来るモノなら片手で振ってみな」的重量感は威風堂々として頼もしい。
2回なら片手で振れます。
薪ストーブの活躍した日々は毎日グリドルの上が定位置で、「今日はなんすか?いつでもかかってきなさい」と言わんばかりに常にプレヒートされておりました。
在りし日の姿を回想しつつ定位置のスキレット。
しかし居場所を扇風機に奪われてしまった今、スキレットは直火を待ち焦がれているに違いないと思うわけです。
拙宅は直火システムがすっかり退化してしまったオール電化。IHなる理解に苦しむ電磁式調理台。
スキレットは正真正銘のFeで、IH対応。しかしこれが全くもって似合わない。
IH台に乗せる事が失礼になる位似合わない。
おしゃれと無骨、モダンとトラッドのコラボレーション。実に変。
実際にはスッキレットはIHでも十分その能力を発揮します。
相方曰く、IHとスキレットと森永のホットケーキはモダン・ジャズ・クワルテットの様に絶妙なコンビネーションをかもしだすそうです。
でも直火が恋しいスキレット。
カセットコンロも味気ない。
やっぱりこうか・・・・・・・・・・・・。
コールマンのシングルバーナーに小学校の理科の実験で使った五徳のでっかいやつ。
これで何とか収まりがついた。
我が家にもようやく夏場の直火システムが構築されたました。
手始めに、シーズニングした手羽先をひまわり状に並べ、皮はぱりぱり、お肉はジューシーに焼き蒸ししてあげよう。
そんな日は、第三のビールも発泡酒もだめ。
ビールがいい。しかもプレミアムモ○ツがいいのだ。