家づくりは施工がスタートしたら後は、「まあいいか」では済みません。


こだわったら最後まで徹底的に納得するまでお話をし、途中まで作ってあっても、変更・改善を要求しなければ後々後悔するのは明白。


だからわがままも言います。


BESSさんから展示場の「程々の家」は前世代のモデルで、現行とは異なる点が数多くあるとレクチャーは受けていました。

でも、現物と展示場の物件を比較できるでもなく、納得するしかありません。


幸運にも、施工の途中で2件の見学会に参加でき。展示場の物件とかなりイメージが異なる事を実感しました。


リビングの壁上部で、梁へとつながる部分。旧モデル(展示場のモデル)では、上から下まで木の内装で仕上げています。


斧と薪と熾きの日々



しかし、新モデルは上部がなんちゃて漆喰で白色になります。


斧と薪と熾きの日々

最初は気づきませんでした。

何か違和感を感じていましたが、2件見学する事で決定的に違うと思ったわけです。


違和感を感じたらもうダメで。それに最大の理由は、碍子引きのデザインから、この部分を上に配線が通り、当然ノップ碍子がこの部分に打ち込まれます。白壁に白のノップ碍子は自分の中では、あり得ないデザイン。


イメージは木の壁面を碍子引きが横に走り、照明の下で、梁に向かって上にズンと3組の配線が走る。


実はこの判断をする時、ほぼ内装は完成間近でした。

でも納得できないものは改善すべし。



斧と薪と熾きの日々


斧と薪と熾きの日々


無理な変更と思いましたが、あっさり快諾していただき、大変感謝しています。

しっかり追加料金は請求されましたが、こればっかりは商売だから納得です。