昨日は適当思いつき焼きリンゴの調理についての実践と考察でした。


これはストーブトップでの調理。


なので、せっかく調理器具として点火したのですから、炉内も使わないともったいないのである。


では炉内で何を調理するか?計画性は無いですが、応用範囲は比較的広いので、冷蔵庫を物色。


日頃トリモモは大好きだが、ムネはいまいちと言っているにも関わらず、トリムネ38円/100gを発見。

使用目的を聞いても安いからとの事。


ならば炉内に行きなさい。


ムネ肉は脂っけが無くタンパクすぎる点とすぐに筋肉繊維内の水分が飛んでしまうのでパッサパサになってしまうのが難点。タンパクなのは味付けでカバーするとして、水分をなるべく飛ばさずに調理するには炉内調理が最適です。


ムネ肉を一口大に切り、クレージーソルトをメインに、適当に味付け。S&○のカレースパイスは絶対条件。


もみもみする事2~3分。焼き網に均一に並べ、理科の実験で使用した様ながっしりした五徳を炉内に入れ、おもむろに調理スタート。


これがその図。決め手は熾きの状態で、あまり温度が高すぎると、すぐに焦げ付くので熾きは左右に分けて温度調整する事が大切。

斧と薪と熾きの日々



3分程で皮が焦げてくるので、香ばしさと焦げくささの手前の絶妙な損益分岐点でひっくり返します。

焦げ焦げがうまそう。
斧と薪と熾きの日々


更に3分程焼いて完成。

中が若干生っぽくても余熱で火が入るし、そのほうがムネでありながらジューシーさを保たせる絶妙な(2回目)タイミングなのです。
斧と薪と熾きの日々


ストーブトップで焼きリンゴ、炉内で焼き鳥の調理をこなしつつ部屋の暖房もしてくれるアンエバとのツーショット。
斧と薪と熾きの日々



食べ方はストレート、焼き肉のたれ、チリソースの3つ。



グラム38円にしてはうまいやないか。